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FX取引は期待値を検証するゲーム。だからこそ、集団で挑む方が強い|投資家スケーター氏インタビュー

※この記事はアフィリエイト広告を利用しています

「陣営」「軍」「練兵」「STF」――。独自の言葉を駆使しながら、FXを“集団戦”として捉える独特の思想を展開する投資家スケーターさん。今回のインタビューでも、その唯一無二の世界観が存分に語られました。

中でも注目したいのが「STF」という考え方です。ボリンジャーバンドの±1σを基準にした環境認識の手法で、非常に汎用性が高く、裁量トレーダーであれば知っておいて損はない視点といえるでしょう。

 

投資家スケーター(とうしかすけーたー)氏プロフィール

中2からスケボーばかりしていたら極貧のドン底に。現状打破のためにFXを学ぶも失敗を繰り返して短期間で何度も退場。しかし研究を繰り返した結果、7か月目で自分のトレードスタイルをつかむ。資金4000円から這い上がった金沢在住1988年生まれのスケートボーダー。

 

※ FX雑誌『外国為替』vol.9より再構成/インタビュー日:2023年11月21日

持っていかれるときは、本当に一瞬

─相場で「やってしまった」と感じた具体的な体験談を教えてください。

投資家スケーター(以下・ス) 過去最大の失敗は、900万円の損失を出したあと、そのショックを紛らわせようとしてさらに100万円負けてしまい、結果として1日で約1000万円を失ったことですね。4~5年前の出来事です。当時は資金が1000万円目前まで来ていて、「あと少しで到達する」という欲が出てしまったんですよ。そこが完全に罠でした。FXの不思議なところですが、大きくやられるときは本当に一瞬なんです。

─かなり強烈なエピソードですね。振り返ってみて、間違っていたと思う勉強法やトレードの取り組み方はありますか。

 僕は長い間、FXというのは一人で戦うものだと思っていました。でも実際はそうではなかったんです。いま僕は、仲間と「軍隊」のような形で相場に挑む活動をメインにしています。一人でやるよりも有利な点がはっきり見えてきたので、「もっと早くこの考えに辿り着けていたら」と思いますね。もちろんその時々でベストを尽くしてきたつもりですが、相場はそんなに甘いものではありませんでした。

チームを率いる中で、軍団員やメルマガ会員の皆さんへの声のかけ方やモチベーションの上げ方も試行錯誤してきました。以前は「一人で突き抜けよう」という方針を強く打ち出していたんですが、結果として僕のやり方をそのまま伝えたことで、かえって遠回りさせてしまった部分もあったと感じています。

なるべく一人でトレードをしない

─そのやり方は、真似するのが難しかったのでしょうか。

 僕自身、FXを始めてから8年以上生き残ってきたので、それなりの苦労を経験してきています。だからこそ、一人でFXで「ブチ抜ける」ことがどれほど大変なのかがよく分かるんですよ。その厳しさを最初から理解していたら、もっと違うアプローチが取れたかもしれません。

─その経験から、現在のトレードに生かされている教訓はありますか。

 シンプルですが、できるだけ一人でトレードをしないことですね。仲間と一緒に相場を見ると、自然と嘘がつけなくなります。自分のポジションも共有しますし、「自分はこう考えているんだけどどう思う?」と相談もします。お互いにトレードの考え方を知りたいですからね。

─監視し合うというより、適度な緊張感のある関係という感じでしょうか。

 そうですね。僕たちは「軍隊」という形で、密な連携を取りながら相場に向き合っています。そこにある可能性は本当に大きいです。人数が増えれば単純に目の数も手の数も増える。そこに統一された手法があれば、やはり集団で取り組んだ方が強いと思います。

─全員でレベルアップしていくようなイメージですね。

 そうですね。多くの人が、なぜ一人で「お茶摘み」を続けているのか不思議なんですよ。相場の状態って基本的に3種類しかありません。トレンド、レンジ、そして動きが鈍いのにボラティリティが高い危険な状態。その中で「お茶摘み」をして、勝率5~6割くらいを積み重ねていく。トレードは期待値を何度も試すゲームですよね。それを一人でやるのか、それとも共通の行動原理を持った100人でやるのか。普通に考えれば、100人でやる方が強いはずです。

ヤケクソのトレードで数千円が10万円に

─勝ち組へ転換するきっかけとなった出来事はありますか。

 僕の場合、トレンドフォローの単発ポジションでリスクリワードを守りながら積み上げるスタイルがどうしても合いませんでした。その代わり、ヤケクソのトレードで数千円が10万円になった経験があって、その衝撃を追い求め続けているんです。「あれを再現したい」という思いだけでここまで来ました。

─それはトレードを始めてどのくらいの頃でしたか。

 だいたい半年くらいですね。最初は細かくトレードしていたんですが、仕事の休憩のたびにポジションが切られてしまい、また注文を入れる…という繰り返しで、「これは自由がない」と感じました。

─効果があったトレーニング方法や勉強法はありますか。

 仲間と一緒にForex Testerを使って検証します。そこで、共通の目線やトレンド判断の認識をすり合わせるんです。さらに、ピボットやN値、フィボナッチなどをスパイスとして加えて、手法を磨いている上手いトレーダーが周りにたくさんいます。そういう人たちとのセッションが大きいですね。

─その作業はどれくらいの頻度で行っていますか。

 「ゴフェルの投資家」という集団で活動しているんですが、メンバーは19人の隊長の下にいて、軍隊の「練兵」として日々トレーニングしています。朝からやる人もいれば、10時ごろ参加する女性もいるし、夜通しやる人もいる。本当に、その場にいるメンバー次第ですね。

─部活動のような雰囲気ですね。使用する時間足は?

 時間足は月足から1分足まで全部使います。時間足にはそれぞれ役割がありますから。例えば月足ではエントリータイミングは取れません。そうなると短期足が必要になります。ただ、まず重要なのは「やりたいこと」なんです。それを実現するためのマルチタイムフレームの使い分けですね。

長期足は遠い未来のシナリオ、短期足は近い未来のシナリオ。その間を15分足・1時間足・4時間足がつないでくれます。つまり、見解のグラデーションです。長期足の方向に短期足が揃うところに乗る。これが大まかな勝ち方のイメージですね。

─やはり大きな値幅を狙うスタイルですか。

 僕はそうですね。ただ、値幅の取り方やイグジットはエントリーと一体です。分析そのものは手法ではなく、分析した結果をどう切り取るかが手法だと思っています。僕は大きく抜きに行くので、小さな利益では終われない。そのぶん時間もかかります。

例えば短期足で上を狙う場合、「下げないな」と感じたら小さいポジションを入れ続けて、4時間足が理想の形になったときが大勝ちです。資金管理もメンタルもそれに合わせて作っています。この戦い方を僕は「一騎打ち」と呼んでいます。

投資家スケーターとしての収入は減っている

─2023年、あるいは最近の収支について教えてください。

 正確には把握していないんですが、そこまで大きくはありません。最近は数十万円から100万円くらいで「よし!」という感じです。例えば、5万円を入金して50万円になったら出金する。また5万円を入れる、というスタイルですね。生活できるお金があればそれで十分です。

─サロンの会費はいくらですか。

 最初は5000円で、次からシステム管理費として500円が追加される形です。昔は3万円くらいで提供していたものもありましたが、もう勝ち方は共有できたかなと思って、安くしました。正直に言うと、投資家スケーターとしての収入は減っています。でもその分、みんなと同じ立場になりますし、僕自身もこの軍で勝つしかない。抜け駆けはできないし、する気もない。だから今はすごく楽しいですね。

STFを利用した勢いとステージの判断

─初心者でも取り入れやすいテクニックはありますか。

 この記事を読んでくれている人だけに、特別に教えます。本当は袋とじにしてほしいくらいなんですが(笑)。

─ぜひお願いします。

ス 「STF」という考え方があります。何度も紹介してきましたが、まだ知らない人はぜひ覚えてください。

─STFとは何の略ですか。

 MTFの「マルチタイムフレーム」ではなくSkater Time Frame(スケータータイムフレーム)です。あと、元プロレスラー小川直也の必殺技「STO」も少しイメージしています(笑)。

─具体的にはどんな考え方ですか。

 ルールは大きく2つあります。

1つ目のルール
ボリンジャーバンドの±1σの外側で終わったローソク足は、価格がバンド内に戻るまで外側方向へ伸び続けると考える。これは「勢い」を判断する視点。2つ目のルール
価格が1σへ何回突入したかを数える。

 

レンジでは価格が1σの内側を行き来しますが、ボラティリティが上がると外へ飛び出します。ただし1回目のブレイクでは大きく動かないことが多い。例えば最初に-1σをブレイクして戻ってきた場合、多くは反発せずミドルバンドを越えて上昇し、フィボナッチ61.8%付近、つまり+1σあたりまで戻ります。その後もう一度-1σの外側に抜ければ、2回目のブレイクで下降トレンド発生と判断します。

そしてトレンド終了の条件は、反対側の+1σをローソク足の実体で抜けること。これが方向性の判断です。まとめると重要なのは、勢いの方向とそのステージ判断、今が第一波なのかです。例えば+1σを強く抜けたら第一波。そこからミドルバンド付近まで押して、再び上抜けたら第三波で、STFのカウントでも2回目なんで上昇トレンドです。

このステージ判断、方向感の判断が、ここで両方合ってくるときを攻めるだけで勝率がグンと上がります。これをマルチタイムフレームでさらに重ねていくんですよ。


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戦い続けている人はすでに本物

─具体的にありがとうございます。コミュニティを運営されている方で、ここまで一体感を持ってトレードしている人は少ないですよね。

 本物か偽物かを分けるとしたら、「どこまで勝ち続けたら本物なのか」という話になります。でも僕から見れば、相場と戦い続けている時点で全員本物ですよ。

─まずは相場に真剣に向き合っているかどうかですよね。

 その通りです。相場と真剣に向き合っている人は本物です。仮に今は負けていても、将来勝とうとしているわけですから。今の成績だけ見てあれこれ言うのは違うと思います。だから僕にとって、2023年にいくら稼いだかは大きな問題ではありません。2024年が始まったら、仲間と一緒に成績を全部公開します。「見ておけよ、みんなもやろうぜ」っていう感じですね。

─素晴らしいですね。最後に、個人投資家へメッセージをお願いします。

 すべてのトレーダーに幸あれ。ありがとうございました!

投資家スケーター氏のSTFを利用した環境認識例

ボリンジャーバンドの±1σを基準に現在の流れを絞り込み、突入回数で最も動くタイミングを探る考え方を、実際のチャートを見ながらイメージしてみましょう。

さらにチャート例でこの理論を学びたいなら、こちらの記事をチェック!

・ボリンジャーバンド順張り手法を武器に、仲間と共にFXで勝ちを狙う新世代リーダー|投資家スケーターさんインタビュー

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