児玉化学工業は25日、2026年3月期通期の連結業績予想の修正を発表した。
売上高800.00億円、営業利益14.00億円は据え置いた一方、経常利益を8.50億円から16.00億円へ引き上げた。これにより経常利益は7.50億円増加し、増減率は88.2%となる。
修正の背景として、同社は2026年2月13日の第3四半期決算発表時点では、不安定な国際情勢や為替動向を踏まえ、2025年11月13日に公表した業績予想を据え置いていた。
特に、外貨建債権債務の残高が多く、為替差損益の影響が大きい状況が続いていた。実際に2025年8月8日には為替差損2.52億円を計上する一方、2026年2月13日には為替差益4.28億円を計上しており、半年間で経常利益に対し6.80億円の変動影響が生じていた。
今回、子会社に対するデットエクイティスワップの実施により外貨建債権債務が減少し、為替差損益の変動が抑制される見込みとなった。この結果、経常利益が従来予想を上回る見通しとなり、業績予想の上方修正を発表するに至った。
児玉化学工業—2026年3月期通期業績予想の上方修正
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