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日経平均は576円高でスタート、住友鉱や古河電工などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;53039.40;+576.13
TOPIX;3642.12;+30.45

[寄り付き概況]
 3日の日経平均は576.13円高の53039.40円と反発して取引を開始した。前日2日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は61.07ドル安の46504.67ドル、ナスダックは38.23ポイント高の21879.18で取引を終了した。トランプ大統領が国民に向けた演説でイラン戦争終了に向け今後数週間攻撃を強化する計画を警告、警戒感に売られ、寄り付き後、下落。ホルムズ海峡閉鎖の長期化による供給混乱を警戒し原油が上昇するに連れ下落した。中盤にかけイランがオマーンとホルムズ海峡の航行を巡る協定案を策定中との報道や国連安全保障理事会のホルムズ海峡再開に向けた措置を支持する決議案採決の可能性が報じられ、原油価格が反落すると、相場は下げ幅を縮小。ナスダックは長期金利の低下が好感されプラス圏を回復した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちだったが、取引開始後に一時660ドルあまり下落したダウ平均が下げ渋り、一時470pt近く下げたナスダック総合指数が小幅ながら上昇したことが、東京市場で安心感となった。また、昨日のトランプ米大統領の演説を受けて上昇した米長期金利が低下したことも東京市場で株価下支え要因となった。さらに、昨日の日経平均が1200円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。一方、海外市場でWTI原油価格が高止まって推移していることが東京市場の株価の重しとなった。また、中東情勢の先行き不透明感が意識される中、週末の情勢変化が警戒され、投資家心理を慎重にさせたが、寄付き段階では買いが優勢だった。

 セクター別では、非鉄金属、電気機器、機械、証券商品先物、精密機器などが値上がり率上位、陸運業、空運業、食料品が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、住友鉱、古河電工、太陽誘電、村田製、JDI、三井金属、レゾナック、住友電工、フジクラ、イビデン、JX金属、日東紡、三菱電、キオクシアHD、三井物、ディスコ、東エレクなどが上昇。他方、ニトリHD、中外薬、スズキ、NTT、郵船、メイコーなどが下落している。

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