サーラコーポレーションは7日、2026年11月期第1四半期連結累計期間(2025年12月-2026年2月)において、営業外収益としてデリバティブ評価益3.13億円を計上したと発表した。
為替相場の変動等により、為替予約に係る評価益が発生したことによるものである。
具体的には、前連結会計年度末の為替予約未決済残高の時価評価益70.76億円を洗替処理により営業外費用として処理し、当第1四半期連結累計期間末の時価評価益73.89億円を営業外収益として処理、双方を損益通算した結果、3.13億円のデリバティブ評価益を計上した。
同社子会社のサーラeパワーは、2017年に外貨建輸入材の購入契約を締結し、同時期に為替予約を締結している。同社は木質バイオマス発電による売電事業を展開し、固定価格買取制度により売電価格は20年間固定される一方、輸入材価格等の変動要因が存在する。このため、2017年から2039年までの22年間にわたり、為替変動リスク低減を目的とした為替予約を締結している。また、前連結会計年度において、輸入材価格の高騰に対応するため、2025年から2039年までの14年間にわたる追加為替予約を締結している。なお、為替予約未決済残高は事業の進捗に伴い減少し、2039年には0円となる見込みであり、当該為替予約に係るデリバティブ評価損益の累積額も0円となる。
配当は前期以上を維持しつつ、為替予約に係るデリバティブ評価損益の影響を除く連結配当性向40%以上とする方針である。