8日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり198銘柄、値下がり27銘柄、変わらず0銘柄となった。
7日の米国株式市場はまちまち。米東部時間7日夜の合意期限を控えたトランプ大統領の最後通告で原油価格が上昇。イランがトランプ政権との直接交渉を拒否したとの報道で、合意に悲観的な見方がさらに広がりイラン戦争の激化・長期化懸念に一段安となった。終盤にかけて、仲介のパキスタンが米国とイランに2週間の停戦案を提示との報道を受け、原油価格の上昇が一段落するに連れ、売りが後退した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は続伸して取引を開始した。為替の円安基調や先物主導の買いが優勢となり、寄り付き後は急速に上げ幅を拡大した。イランと米国が即時停戦に合意したのを受けて投資家心理が改善したため、特に半導体関連や値がさ株への資金流入が目立ち、指数を強く押し上げた。また、原油価格の下落に加えて、短期筋の買い戻しも加わり上昇基調が強まっており、終日高値圏で推移し、ほぼ高値引けとなった。
大引けの日経平均は前営業日比2878.86円高の56308.42円となった。東証プライム市場の売買高は27億6005万株、売買代金は9兆6668億円だった。業種別では、非鉄金属、ガラス・土石製品、電気機器などが上昇した一方で、鉱業、海運業、石油・石炭製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は87.7%、対して値下がり銘柄は10.6%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約728円押し上げた。同2位は東エレクとなり、ファーストリテ、ソフトバンクG、フジクラ、キオクシアHD、イビデンなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは信越化となり1銘柄で日経平均を約17円押し下げた。同2位はキッコーマンとなり、出光興産、大塚HD、任天堂、テルモ、川崎船などがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 56308.42(+2878.86)
値上がり銘柄数 198(寄与度+2952.84)
値下がり銘柄数 27(寄与度-73.98)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 25220 3020 728.90
東エレク 42410 3970 399.25
ファーストリテ 67760 2670 214.81
ソフトバンクG 3822 257 206.76
フジクラ 4876 506 101.77
キオクシアHD 27600 4330 101.61
イビデン 9794 1076 72.14
ファナック 5924 420 70.40
TDK 2200 123.5 62.10
レーザーテック 39940 3370 45.19
豊田通商 6474 447 44.95
住友電気工業 10315 1124 37.68
リクルートHD 7333 356 35.80
ディスコ 67450 4590 30.77
京セラ 2604.5 102 27.35
トヨタ自動車 3384 132 22.12
ダイキン工業 20365 650 21.79
古河電気工業 42940 6430 21.55
SCREEN 10025 801 21.48
住友不動産 4955 283 18.97
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
信越化 6470 -104 -17.43
キッコーマン 1531.5 -49.5 -8.30
出光興産 1561.5 -97.5 -6.54
大塚HD 11050 -145 -4.86
任天堂 8707 -137 -4.59
テルモ 2209 -16 -4.29
川崎汽船 2612.5 -137.5 -4.15
第一三共 2832.5 -40.5 -4.07
INPEX 4201 -279 -3.74
7&iHD 2198.5 -32.5 -3.27
商船三井 6593 -277 -2.79
日本郵船 6055 -254 -2.55
メルカリ 3912 -40 -1.34
塩野義製薬 3606 -12 -1.21
三井物産 6361 -17 -1.14
協和キリン 2630.5 -31 -1.04
ZOZO 1144 -8 -0.80
東京瓦斯 7302 -67 -0.45
ARCHION 432 -9 -0.30
武田薬品工業 5789 -9 -0.30