20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■買い一巡後は次第にこう着感が強まる
■ゲンダイAG、26/3営業利益 61.2%増 6.74億円、27/3予想 18.6%増 8億円
■NXHDカナダ物流を2070億円で買収、北米でシナジー創出
■買い一巡後は次第にこう着感が強まる
20日の日本株市場は、買い一巡後は利食い売りが入りやすい相場展開になりそうだ。17日の米国市場は、NYダウが868ドル高、ナスダックは365ポイント高だった。イスラエルとレバノンは10日間の停戦に合意、イラン外相は停戦期間中はホルムズ海峡を完全に開放すると表明。原油先物価格の急落や金利低下が好感された。シカゴ日経225先物は大阪比1040円高の59840円。円相場は1ドル=159円00銭台で推移。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買いが先行して始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時60130円まで買われる場面もみられた。先高期待は強く、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。ただし、米国とイランによる停戦協議に関心が集まるなか、イランの軍事当局は18日、ホルムズ海峡の再封鎖を宣言。トランプ米大統領は、イランとの交渉のため米代表団が20日にイスラマバード入りすると自身のSNSで明らかにしたが、イランは米国との再協議を拒否すると報じられている。また、米国がオマーン湾でイランの商船1隻を砲撃し、停戦協定に違反したと非難し、報復すると表明した。
停戦協議に向けた動きを見守ることとなるなかで、停戦期限が迫っていることから、積極的な上値追いの動きは手控えられそうである。ただし、日経平均株価は足もとでの急ピッチの上昇で史上最高値を更新したことで、買い遅れている海外ファンドなどは押し目待ち狙いのスタンスであると考えられる。
また、足もとでリバウンド基調を強めているアドバンテストや東京エレクトロンなどは最高値更新が意識されており、半導体やAI関連株への物色が先高期待を強めることになるだろう。一方で、最高値更新でいったんは達成感が意識されるようだと、利益確定の売りが入りやすいとみられる。イラン情勢に関する報道を受けた原油相場などに振らされやすい需給状況であるため、短期的な値幅取り狙いのトレードが中心になりやすいだろう。
■ゲンダイAG、26/3営業利益 61.2%増 6.74億円、27/3予想 18.6%増 8億円
ゲンダイAGが発表した2026年3月期の連結業績は、売上高が前期比1.9%減の75億3100万円、営業利益は同61.2%増の6億7400万円だった。パチンコホール広告分野においては、集客力の高い来店プロモーション企画等の販売や、収益性の高いインターネット広告の拡販に努めた。2027年3月期の連結業績は、売上高が前期比6.2%増の80億円、営業利益は同18.6%増の8億円を計画。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(49447.43、+868.71)
・ナスダック総合指数は上昇(24468.48、+365.78)
・SOX指数は上昇(9555.88、+226.54)
・シカゴ日経225先物は上昇(59840、+1040)
・米長期金利は低下
・高市内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・NXHDカナダ物流を2070億円で買収、北米でシナジー創出
・池田泉州HD滋賀銀行と資本提携、西の広域連携、競争力向上
・三菱重工豪フリゲート艦3隻の建造契約締結
・アズワン大腸菌を自動培養、大型シャーレ用装置
・横河電機京大iPS細胞研究所など11者でコンソーシアム、再生医療製品の製造自動化へ
・月島HD千葉で汚泥固形燃料化、施設運営開始
・NTTNTTデータG、大都市近郊で攻勢、千葉に国内最大級DC
・岩手銀行NECが、地銀向けサイバー対策を体系化、12行参加
・SCREENHD米に研究開発拠点、次世代半導体プロセス向け加速
・ウシオ電機半導体レーザーデバイス事業を京セラに売却
・村田製作所磁気センサー量産、低電圧・低消費電流を両立
・ホシザキNECとIFSが、AI活用次世代ERP、受注
・東洋炭素いわき工場で特殊黒鉛、半導体装置向け増強
・KHネオケム核酸医薬伝達でルクサナバイオテクと研究
・ロート製薬東京女子医科大学と、人工皮膚、細胞に多様性、血管付属モデル構築
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・07:45 NZ・3月貿易収支(2月:-2.57億NZドル)