20日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり124銘柄、値下がり98銘柄、変わらず3銘柄となった。
17日の米国株式市場は上昇。イラン外相が停戦期間中のホルムズ海峡再開を発表、原油価格の下落を好感した。トランプ大統領も確認し、早期の戦争終結期待から原油価格が一段と下落したことや金利低下を好感し、相場は続伸した。終盤にかけ、米イラン合意に向けた慎重な見解も浮上し失速したが、高値圏を維持。ナスダックは連日で過去最高値を更新し終了した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発でスタートした。前週末の米株高やナスダックの最高値更新を背景に、寄り付きからハイテク株を中心に買いが先行した。その後は再度59000円台に乗せたが、買いは続かずやや失速して取引を終了した。短期的な上昇に対する利益確定売りが出やすい水準のなか、イランの革命防衛隊によるホルムズ海峡の再封鎖宣言や2回目の和平協議への参加拒否報道も出ているなど、引き続き中東情勢の状況は懸念点となっているか。そのほか、今週から国内主要企業の3月期決算発表が本格化することから、主要企業の決算内容を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。
大引けの日経平均は前営業日比348.99円高の58824.89円となった。東証プライム市場の売買高は18億8764万株、売買代金は6兆5727億円だった。業種別では、機械、空運業、繊維製品などが上昇した一方で、鉱業、海運業、石油・石炭製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は41.0%、対して値下がり銘柄は54.7%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG、同2位は中外薬となり、2銘柄で日経平均を約248円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはルネサスで6.35%高、同2位は中外薬で5.93%高だった。
一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト、同2位はフジクラとなり、2銘柄で日経平均を約232円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは住友ファーマで5.94%安、同2位は古河電工で4.20%安だった。
*15:30現在
日経平均株価 58824.89(+348.99)
値上がり銘柄数 124(寄与度+744.06)
値下がり銘柄数 98(寄与度-395.07)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 4774 247 198.72
中外製薬 8844 495 49.78
ファーストリテ 74650 600 48.27
ファナック 6503 275 46.09
ダイキン工業 22240 925 31.01
レーザーテック 42120 2170 29.10
東エレク 44250 240 24.14
イビデン 9575 340 22.80
京セラ 2754 66 17.70
KDDI 2626.5 36 14.48
コナミG 21300 380 12.74
東京海上HD 7175 242 12.17
村田製作所 4738 138 11.10
HOYA 29645 650 10.89
リクルートHD 7625 101 10.16
小松製作所 7000 300 10.06
三菱電機 6088 289 9.69
テルモ 2205.5 30.5 8.18
ホンダ 1341 40.5 8.15
トヨタ自動車 3390 47 7.88
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 27100 -770 -185.85
フジクラ 5529 -233 -46.86
TDK 2542 -74 -37.21
信越化 6773 -134 -22.46
トレンドマイクロ 5756 -222 -7.44
古河電気工業 43070 -1890 -6.34
良品計画 3856 -86 -5.77
住友ファーマ 2073 -131 -4.39
三菱商事 4910 -42 -4.22
任天堂 8507 -108 -3.62
三井金属鉱業 35480 -1020 -3.42
セコム 6010 -51 -3.42
7&iHD 2021 -33.5 -3.37
川崎汽船 2558 -101.5 -3.06
出光興産 1444.5 -43 -2.88
日揮HD 2450 -82.5 -2.77
しずおかFG 2728 -75 -2.51
商船三井 6106 -201 -2.02
INPEX 3843 -142 -1.90
日本郵船 5908 -188 -1.89