[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;59031.51;+206.62
TOPIX;3780.06;+3.04
[寄り付き概況]
21日の日経平均は206.62円高の59031.51円と続伸して取引を開始した。前日20日の米国株式市場は小幅反落。ダウ平均は4.87ドル安の49442.56ドル、ナスダックは64.09ポイント安の24404.39で取引を終了した。イランがホルムズ海峡を再び封鎖するなど、緊張が高まり和平合意の期待後退で原油高が嫌気され、寄り付き後、下落。ただ、副大統領や特使が依然、パキスタンに向かう計画をトランプ大統領が確認したため再協議への期待に中盤にかけ、売りが後退した。長期金利の低下も相場を支え、終盤にかけ、下げ幅を縮小した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が小幅に下落したが、下値の堅い展開だったことが東京市場で安心感となった。また、原油価格や米長期金利も落ち着いた動きで、東京市場の株価下支え要因となった。さらに、今週から国内3月決算企業の決算発表が本格化することから、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価を支える要因となった。一方、イラン情勢の先行き不透明感が強く、投資家心理を慎重にさせた。また、日経平均は引き続き短期的な高値警戒感が意識され、買い手控え要因となった。さらに、今週から本格化する主要企業の決算発表で、原油価格の上昇が業績に及ぼす影響を確認したいとして、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
セクター別では、非鉄金属、繊維製品、保険業、金属製品、ガラス土石製品などが値上がり率上位、輸送用機器、医薬品、機械、空運業、銀行業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、レーザーテック、ソフトバンクG、東エレク、レゾナック、住友電工、パナHD、古河電工、キオクシアHD、イビデン、フジクラ、ルネサス、NEC、NRI、富士通などが上昇。他方、川崎重、住友ファーマ、IHI、三菱重、トヨタ、三井住友、みずほ、武田薬、ソニーG、INPEX、ダイキン、コマツ、三井物などが下落している。