日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は22日、前日比-0.24(低下率0.80%)の29.73と小幅に低下した。なお、高値は32.59、安値は29.73。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まったが、昨日の米株式市場の取引終了後に、トランプ米大統領がイランとの停戦を延長すると発表したことが支えとなり、取引開始後に日経225先物は上げに転じるなど、底堅く推移した。しかし、イラン情勢の先行き不透明感が引き続き警戒され、加えて、昨日の日経VIが取引終了時にイレギュラーな形で低下幅を拡大した反動もあり、今日の日経VIは、取引時間中は昨日の水準を上回って推移した。取引終了時に小幅低下に転じた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。