22日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり41銘柄、値下がり182銘柄、変わらず2銘柄となった。
前日21日の米国株式市場は続落。イラン停戦期限を控え、バンス副大統領がパキスタン訪問を延期との報道やイラン外相が商業船舶への攻撃を巡り「より重大な停戦違反」と非難するなど和平協議の行方が不透明になり、戦争激化のリスクで原油価格や金利が上昇し、相場は売りに転じた。終盤にかけ、イランの正式な協議不参加が報じられ、一段安となった。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は3日ぶり反落して取引を開始した。前日の米株安を受けて寄り付きは売りが先行したものの、指数は切り返して上昇に転じ、59700円台に乗せた。ただ、心理的な節目の6万円を前に高値警戒感は強く、上げ幅を縮小すると再度マイナス圏に転落した。その後再度プラス圏に浮上したが、上値の重い展開が続いた。幅広い銘柄に利益確定売りが向かっていた一方で、ソフトバンクGが堅調に推移して1銘柄で353円指数を押し上げた。そのほか、トランプ米大統領がイランとの停戦を延長すると表明したが、中東情勢を巡る不透明感は依然として残っている。
大引けの日経平均は前営業日比236.69円高の59585.86円となった。東証プライム市場の売買高は21億6963万株、売買代金は7兆9018億円だった。業種別では、情報・通信業、非鉄金属、サービス業の3業種が上昇した一方で、繊維製品、不動産業、水産・農林業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は14.9%、対して値下がり銘柄は82.7%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約353円押し上げた。同2位はアドバンテストとなり、TDK、キオクシアHD、イビデン、フジクラ、住友電工などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約164円押し下げた。同2位は東エレクとなり、信越化、トヨタ、コナミG、豊田通商、ダイキンなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 59585.86(+236.69)
値上がり銘柄数 41(寄与度+817.17)
値下がり銘柄数 182(寄与度-580.48)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 5620 439 353.19
アドバンテ 27900 700 168.95
TDK 2700.5 124.5 62.60
キオクシアHD 34800 2060 48.34
イビデン 11200 640 42.91
フジクラ 5985 96 19.31
住友電気工業 10700 400 13.41
荏原製作所 5471 334 11.20
京セラ 2776.5 38 10.19
リクルートHD 7953 100 10.06
ベイカレント 6000 255 8.55
村田製作所 4911 101 8.13
中外製薬 8760 66 6.64
大塚HD 10775 195 6.54
太陽誘電 6264 192 6.44
野村総合研究所 5155 167 5.60
ファナック 6511 33 5.53
ディスコ 74830 590 3.96
レゾナックHD 14455 1125 3.77
レーザーテック 44800 280 3.75
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 71710 -2040 -164.12
東エレク 45500 -280 -28.16
信越化 6642 -91 -15.25
トヨタ自動車 3191 -89 -14.92
コナミG 20220 -415 -13.91
豊田通商 6177 -138 -13.88
ダイキン工業 21235 -395 -13.24
三井物産 5614 -166 -11.13
三菱商事 4746 -98 -9.86
テルモ 2112.5 -32 -8.58
KDDI 2613 -20.5 -8.25
第一三共 2843.5 -71.5 -7.19
SCREEN 10435 -265 -7.11
住友不動産 4615 -106 -7.11
セコム 5804 -106 -7.11
日産化学 6595 -188 -6.30
キッコーマン 1444 -35.5 -5.95
スズキ 1825 -43.5 -5.83
武田薬品工業 5318 -170 -5.70
住友商事 5821 -169 -5.67