VRAIN Solution
■決算説明を受けてのFISCOアナリストコメント
・2026年2月期通期決算は、売上高で前期比52.9%増の3,278百万円、営業利益で同53.8%増の514百万円と大幅増収増益、かつ事前予想(売上高3,215百万円、営業利益890~940百万円)に対して順調な着地となった。過去最高の売上高、営業利益となる。
・2027年2月期も、売上高で前期比47.1%増の4,823百万円、営業利益で同58.5%増の1,449百万円と5割以上の増益を見込む。宇都宮・長野・金沢・広島・福岡の5営業所を開設予定であり、特に地方で顕著な、日本の製造業が抱える「人手不足」、「技能承継」等の社会課題解決に資する事業展開を加速させる。
・現在の導入実績は、導入期~2ライン展開の顧客が多く、今後複数プロダクト・複数工場への拡大期が到来することが期待され、また製造業11万社に対して同社の取引社数シェアは約0.3%と今後の取引拡大余地は大きい。海外展開も視野に入れると尚更である。
・CAGR+50%の継続で2029年2月期に売上高96~120億円、営業利益率30~40%という中計を掲げる。成長スピードをPERに当てはめ、今期予想PER50倍で評価した場合の株価は約4,740円(現在3,415円)と上値余地があり、成長に応じて毎期5割程度+αの株価上昇が期待されることになる。
・類似企業と目されるLaboro.AI 、ABEJA 、PKSHA Technology 、pluszero の今期予想平均PERは、調整したとはいえ平均で約50倍。過去実績および将来の成長力はもちろん、ROE(前期実績37.2%)でも同社は群を抜く。この点でも、株価に上値余地を見いだせる。
株式会社VRAIN Solution:2026年2月期通期 決算説明会文字起こし(2)に続く