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東京為替:ドル・円は切り返し、日銀総裁会見後は円売り

28日の東京市場でドル・円は切り返し。日銀金融政策決定会合は予想通り現行政策を維持したが、今年度のインフレ高進を予想。それを受け円買いが強まり、158円96銭まで下落した。ただ、日銀総裁は慎重な見解で円売り優勢となり、午後は159円68銭まで上値を伸ばした。
・ユ-ロ・円は186円88銭から186円07銭まで下落。
・ユ-ロ・ドルは1.1726ドルから1.1689ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値60,531.78円、高値60,634.66円、安値59,701.84円、終値59,917.46円(前日比619.90円安)
・17時時点:ドル・円159円60-70銭、ユ-ロ・円186円70-80銭
【金融政策】
・日銀:政策金利0.75%を据え置き(予想0.75%) =賛成6反対3
「基調物価2%に近づくなか、現在の実質金利極めて低水準」(声明)
「中心的見通し実現の確度やリスク点検しながら検討」
・日銀展望レポート
「2026年度コアCPI見通し+2.8%、従来+1.9%」
「2027年度コアCPI見通し+2.3%、従来+2.0%」
「2028年度コアCPI見通し+2.0%」
「2026年度実質GDP見通し+0.5%、従来+1.0%」
「2027年度実質GDP見通し+0.7%、従来+0.8%」
「2028年度実質GDP見通し+0.8%」
【要人発言】
・植田日銀総裁
「中東情勢はなお不透明な状況続いている」
「中東情勢の帰すう次第では経済・物価見通しが大きく変化しうる」
「展望リポートの見通し、中東情勢の影響和らぎ供給網の大規模な混乱起きない前提」
「物価上昇率が上振れるリスク顕在化し、経済に悪影響及ぼすことないよう留意」
「展望リポート、高田委員や田村委員が物価で記述修正案を提出したが否決された」
「日本経済にはある程度の耐性も、ショックの程度で経済の一段の減速に留意必要」
「原油価格の高止まり、幅広い財で価格押し上げに作用」
「原油価格だか、基調的物価上昇率の上昇につながりやすい」
「中心的見通しの確度が今回は低下した」
「見極めに何カ月かかるかは予断持っていない」
・城内経済財政相
「日銀には物価目標の実現へ適切な政策を期待」
【経済指標】
・日・3月失業率:2.7%(予想:2.6%、2月:2.6%)
・日・3月有効求人倍率:1.18倍(予想:1.18倍、2月:1.19倍)

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