[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;60241.31;+728.19
TOPIX;3761.52;+32.79
[寄り付き概況]
7日の日経平均は728.19円高の60241.31円と続伸して取引を開始した。東京市場が5連休中の前週末1日の米国株式市場で、ダウ平均は152.87ドル安、ナスダックは222.14pt高。原油価格下落やアップル決算が好感される一方、米・イラン和平合意の不透明感が重しとなった。4日のダウ平均は557.37ドル安、ナスダックは46.64pt安。イラン情勢の緊迫による原油高・金利上昇が重しとなった。5日のダウ平均は356.35ドル高、ナスダックは258.33pt高。イラン情勢への警戒感が後退しインテルの株価上昇が牽引した。昨日6日のダウ平均は612.34ドル高の49910.59ドル、ナスダックは512.82pt高の25838.95pt。イラン和平で合意に近いとの報道が好感されたほか、半導体のAMDの好決算が株価支援要因となった。
今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が5連休中の米株式市場でダウ平均が4営業日通算で0.52%上昇、ナスダック総合指数が同じく通算で3.80%上昇するなど主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。特に、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が9.23%高と大幅に上昇したことが、東京市場で半導体関連株などの株価支援要因となった。また、イラン情勢を巡る警戒感がやや後退し、原油価格が下落したことが安心感となった。さらに、国内では主要企業の3月決算発表が佳境となっており、好決算・好業績銘柄への物色意欲を刺激した。一方、外為市場で円相場への介入に対する警戒感が継続し、投資家心理を慎重にさせた。また、このところの日経平均が、半導体や人工知能(AI)関連銘柄などごく一部の銘柄によって押し上げられていることから、過熱感を指摘する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
セクター別では、保険業、銀行業、空運業、繊維製品、ガラス土石製品などが値上がり率上位、鉱業、海運業、その他製品、石油石炭製品、陸運業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、東ソー、三井金属、イビデン、住友電工、ソフトバンクG、古河電工、ルネサス、日東紡、村田製、フジクラ、レゾナック、東エレク、アドバンテスト、KOKUSAI、信越化などが上昇。他方、エムスリー、第一三共、丸紅、双日、三井物、OLC、商船三井、HOYA、任天堂、ホンダ、豊田通商、アステラス薬、MARUWA、三菱重、KDDIなどが下落している。