7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり179銘柄、値下がり44銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は急伸。3402.75円高の62915.87円(出来高概算15億5803万株)で前場の取引を終えている。
東京市場が5連休中の米国株式市場について、堅調に推移した。4日まではイラン情勢の緊迫による原油高・金利上昇が重しとなっていた。ただ、5日以降は、イラン情勢への警戒感が後退しインテルの株価上昇が牽引。昨日6日は、イラン和平で合意に近いとの報道が好感されたほか、半導体のAMDの好決算が株価支援要因となった。特に、東京市場が連休中の4営業日通算で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が9.23%高と大幅に上昇した。
昨日まで東京市場が休場となる中、5月7日の日経平均は728.19円高の60241.31円と続伸して取引を開始した。寄り付きから半導体関連株を中心に幅広い銘柄へ買いが先行した。特に米AMDの好決算を受けて東京市場でも半導体製造装置や電子部品株への買いが強まり、指数を大きく押し上げた。国内連休中にイラン情勢を巡る警戒感がやや後退し、原油価格が下落したことが安心感となったほか、国内では主要企業の3月決算発表が佳境となっており、好決算・好業績銘柄への物色意欲を刺激した。
個別では、ソフトバンクG、アドバンテ、東エレク、ファーストリテ、イビデン、フジクラ、信越化、TDK、ファナック、ダイキン、村田製、住友電、ディスコ、京セラなどの銘柄が上昇。
一方、中外薬、丸紅、三井物、エムスリー、任天堂、KDDI、セコム、テルモ、INPEX、キッコマン、ZOZO、住友ファーマ、オリンパス、HOYA、日立建などの銘柄が下落。
業種別では、非鉄金属、金属製品、電気機器などが上昇した一方で、鉱業のみが下落した。
値上がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約717円押し上げた。同2位はアドバンテストとなり、東エレク、ファーストリテ、イビデン、信越化、フジクラなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは中外薬となり1銘柄で日経平均を約22円押し下げた。同2位は丸紅となり、三井物、エムスリー、KDDI、テルモ、任天堂などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 62915.87(+3402.75)
値上がり銘柄数 179
値下がり銘柄数 44
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 6316 892 717.64
アドバンテ 30000 2185 527.37
東エレク 51670 4220 424.39
ファーストリテ 75430 2540 204.35
イビデン 16375 3000 201.13
信越化 7805 701 117.49
フジクラ 6390 582 117.06
TDK 2933.5 158 79.45
ファナック 7192 372 62.35
ダイキン工業 24625 1770 59.33
村田製作所 5672 534 42.96
住友電気工業 11130 1230 41.23
ディスコ 77450 5200 34.86
京セラ 2871.5 125 33.52
レーザーテック 45200 2270 30.44
SCREEN 11270 880 23.60
三井金属鉱業 48060 7000 23.47
荏原製作所 5852 610 20.45
住友商事 7449 609 20.41
エプソン 2381 286 19.18
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
中外製薬 8017 -228 -22.93
丸紅 5446 -309 -10.36
三井物産 5623 -142 -9.52
エムスリー 1394 -102.5 -8.25
KDDI 2533 -15 -6.03
テルモ 1970 -19 -5.10
任天堂 7450 -147 -4.93
セコム 5672 -58 -3.89
キッコーマン 1411.5 -22.5 -3.77
INPEX 3851 -267 -3.58
ZOZO 997.6 -27.4 -2.76
オリンパス 1552.5 -18.5 -2.48
日立建機 5483 -58 -1.94
住友ファーマ 1680 -49.5 -1.66
三菱重工業 4541 -45 -1.51
JPX 1840.5 -21.5 -1.44
ニトリHD 2266 -16.5 -1.38
HOYA 27755 -75 -1.26
電通グループ 2937.5 -29.5 -0.99
7&iHD 1910 -8.5 -0.85