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アイシン—26年3月期増収・2ケタ増益、期末配当金の増配を発表

アイシンは4月28日、2026年3月期連結決算(IFRS)を発表した。売上収益は前期比4.5%増の5兆1,177.64億円、営業利益は同12.7%増の2,287.96億円、税引前利益は同43.0%増の2,479.41億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同59.6%増の1,716.97億円となった。

セグメント別に見ると、日本での売上収益は前期比2.4%増の3兆2,147.36億円、営業利益は同8.9%増の802.57億円となった。売上収益については、ハイブリッドトランスミッション・eAxle販売台数の増加等により、増収となった。営業利益については、人・将来への投資があったものの、企業体質改善努力の成果により、増益となった。

北米での売上収益は同10.0%増の1兆1,958.52億円、営業利益は同33.5%増の391.33億円となった。売上収益については、ハイブリッドトランスミッション生産台数の増加等により、増収となった。営業利益については、関税の影響があったものの、売上収益の増加や企業体質改善努力の成果により、増益となった。

欧州での売上収益は同3.9%減の2,842.52億円、営業利益は同6.1%減の41.23億円となった。売上収益については、オートマチックトランスミッション販売台数の減少により、減収となった。営業利益については、一過性収益の影響があったものの、売上収益の減少などにより、減益となった。

中国での売上収益は同3.2%減の5,989.17億円、営業利益は同5.3%減の306.57億円となった。売上収益については、オートマチックトランスミッション販売台数の減少により、減収となった。営業利益については、売上収益の減少や構造改革費用など一過性費用の計上により、減益となった。

アセアン・インドの売上収益は同15.7%増の6,134.17億円、営業利益は同17.3%増の696.18億円となった。売上収益については、得意先の車両生産台数やパワートレインユニット販売台数の増加により、増収となった。営業利益については、売上収益の増加や円安傾向が続いたことにより、増益となった。

2027年3月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比2.6%増の5兆2,500.00億円、営業利益が同2.7%増の2,350.00億円、税引前利益が同1.2%減の2,450.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同12.6%減の1,500.00億円を見込んでいる。

また、2026年3月期の1株当たり期末配当については、業績の着実な積み上がりにより株主資本の充実が進んでいることを踏まえ、株主への利益還元の充実をはかるべく、直近の期末配当予想から5.00円増配し、40.00円とすることを発表した。

(注)各セグメントの売上収益の金額は、外部顧客への売上収益に加え、セグメント間の内部売上収益も含めた金額。

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