11日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり132銘柄、値下がり89銘柄、変わらず4銘柄となった。
前週末8日の米国市場は堅調に推移。雇用統計の安定した結果を受け、労働市場や経済に楽観的見方が強まった。中東情勢への懸念は存続していたものの、半導体株などが強く、ナスダックは終日堅調に推移し過去最高値を更新した。ダウは失速するも終盤にかけて持ち直し終了した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発でスタートした。朝方の買い一巡後は上げ幅を縮小してマイナス圏に転落、その後も軟調に推移した。直近の上昇に対する短期的な過熱感を意識した利益確定目的の売りが出やすかった。トランプ米大統領は、戦闘終結に向けた米国側の提案に対するイランの回答について「まったく受け入れられない」と自身のSNSに投稿したと報じられている。引き続き中東情勢には不透明感があるものの、東京市場も米国市場の流れを受けて、値がさのハイテク株主導での上昇を見せ、日経平均は7日につけていた取引時間中の最高値を更新した。
大引けの日経平均は前営業日比295.77円安の62417.88円となった。東証プライム市場の売買高は29億473万株、売買代金は10兆4354億円だった。業種別では、食料品、その他金融業、銀行業などが上昇した一方で、その他製品、情報・通信業、鉄鋼などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は55.3%、対して値下がり銘柄は41.3%となっている。
値下がり寄与トップはソフトバンクG、同2位はアドバンテとなり、2銘柄で日経平均を約578円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは任天堂で8.44%安、同2位は日ハムで7.46%安だった。
一方、値上がり寄与トップはコナミG、同2位はフジクラとなり、2銘柄で日経平均を約115円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはコナミGで10.25%高、同2位は味の素で9.32%高だった。
*15:30現在
日経平均株価 62417.88(-295.77)
値上がり銘柄数 132(寄与度+524.79)
値下がり銘柄数 89(寄与度-820.56)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
コナミG 21090 1960 65.70
フジクラ 6832 250 50.28
ソニーG 3372 258 43.24
キオクシアHD 45940 1450 34.02
味の素 5499 469 31.44
豊田通商 6991 248 24.94
信越化 7574 94 15.76
JT 6164 395 13.24
京セラ 2858 43.5 11.67
ニトリHD 2362 118 9.89
イビデン 15655 140 9.39
村田製作所 5960 110 8.85
ファナック 7564 49 8.21
オリックス 5514 237 7.94
安川電機 6574 207 6.94
横河電機 5371 200 6.70
TDK 2936 12.5 6.29
東京海上HD 7150 120 6.03
三井物産 5649 89 5.97
ソシオネクスト 2380 176 5.90
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 5743 -388 -312.16
アドバンテ 28780 -1105 -266.70
東エレク 52080 -370 -37.21
任天堂 7020 -647 -21.69
リクルートHD 7700 -122 -12.27
ディスコ 73380 -1620 -10.86
日東電工 3101 -57 -9.55
ダイキン工業 24290 -260 -8.72
日本ハム 6078 -490 -8.21
住友金属鉱山 10155 -460 -7.71
トヨタ自動車 2870 -43 -7.21
キーエンス 82300 -1870 -6.27
デンソー 1879 -40 -5.36
メルカリ 3888 -154 -5.16
古河電気工業 43430 -1440 -4.83
伊藤忠商事 1983 -27 -4.53
IHI 2870 -189 -4.43
三菱重工業 4384 -126 -4.22
テルモ 1957 -15.5 -4.16
HOYA 27235 -235 -3.94