[本日の想定レンジ]
15日のNYダウは537.29ドル安の49526.17ドル、ナスダック総合指数は410.08pt安の26225.14pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比215円安の61825円だった。本日は、米国株の下落や原油価格の上昇を嫌気して売り先行で始まることが想定される。前週末は、米国とイランの戦闘終結に向けた協議が停滞し、原油価格が高騰。インフレが加速し、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利上げに踏み切るとの観測が強まり、米長期金利が上昇。金利上昇が企業収益を圧迫することも警戒され、売りが膨らみ、主要株価指数は大幅に反落した。ナイトセッションの日経225先物も下落して終わっており、本日の東京市場は売り優勢となることが予想される。ただ、原油市況高や長期金利の上昇を嫌気した売りは先週末の下落である程度織り込まれている面もあり、下げは限定的にとどまることも想定される。また、先週末の取引終了後にキオクシアHDが2026年3月期決算を発表し、市場予想を上回る好調な内容で、夜間取引で7000円ストップ高と急騰しており、キオクシアHD高が半導体・AI関連への買い戻しのきっかけとなる可能性がある。しかし、長期金利が29年ぶりの高水準まで上昇するなど、上げ基調が続いているため、長期金利の上昇に一服感が出なければ相場の戻りも限定的なものにとどまりそうだ。上値メドは、心理的節目の62000円や63000円、5月14日高値の63799円、下値メドは、心理的な節目の60000円や25日移動平均線(59479円)、心理的な節目の59000円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限62500円-下限61500円