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クリアル—26年3月期は2ケタ増益、SPCを活用したファンド運営をスタート

クリアルは15日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高は前期比9.6%減の377.95億円、営業利益が同49.5%増の29.41億円、経常利益が同52.1%増の27.84億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同43.5%増の19.38億円となった。

同社グループはこれまで「CREAL」サービスにおいて不動産特定共同事業法第2条第4項第1号及び第2号(電子取引業務含む)に基づくファンド運営を行っていたが、2025年6月に不動産特定共同事業法第2条第4項第3号及び第4号(電子取引業務含む)に係る許認可を取得し、SPC(特別目的会社)を活用したファンド運営が可能となった。当該サービスのローンチ準備のため2か月程度を要したため、当連結累計期間のGMVは昨年比微増に留まった。2025年9月に初号案件が無事運用開始しており、2026年3月末時点で、投資家会員数は13.8万人、累計投資金額は1,047億円を突破した。「CREAL PRO」サービスにおいては、前期に自社バランスシートを利用したイレギュラーな大型の物件売却があった一方、当期においてはバランスシートを利用した物件売却がなかったことから、売上高及び売上総利益は大きく減少したが、安定収入の基盤となるアセットマネジメントフィーを着実に計上した。そして「CREAL PB」サービスでは、中古ワンルームマンションの販売本数を伸ばした。一方で、事業拡大に伴い人員の拡充が進み、販売費及び一般管理費が大きく増加した。

2027年3月期通期の連結業績予想については、営業利益が前期比11.8%増の32.90億円、経常利益が同9.6%増の30.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.3%増の21.00億円を見込んでいる。

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