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【FX勝利のヒント】スキャルピングはある日突然勝てるようになる。それまでリスクを取りすぎず我慢できるかどうかが鍵|ナナキFXさんインタビュー

※この記事はアフィリエイト広告を利用しています

FXでトレードノートをつける必要性を感じるものの、記録の残し方が分からず、最初はあまり効果がなかったと話すナナキさん。そこでスクリーンショットを撮り、徹底的な見える化をすることでFXのトレード技術の飛躍的向上に成功したとのことです。今年は7000万円以上の利益を上げた秒スキャ手法を確立したナナキさんに、FXで負けないコツ、勝ち続けるためのロードマップについて話していただきました。(※ FX雑誌『外国為替』vol.8より再構成)

 

ナナキFX氏プロフィール

2020年2月からFXを開始。当初は兼業トレーダーだったが、現在は専業トレーダーに。超短期のスキャルピングが得意で、2022年3月に86万円だった資産は、9月時点で約2000万円に。今年10月にはDMM生涯収支が1億を突破。YouTubeで毎晩FX実況を配信し、多くのFXトレーダーから「スキャルピングの教科書」として注目されている。

ナンピンをすればFXは負けない。そう思ったのが間違い

─過去の経験で「やってしまった」という具体例があれば教えてください。

ナナキ FXを始めたころはナンピンとマーチンゲール法を組み合わせた手法を小さめのロットでやっていました。ビギナーズラックもあって勝てていたんですが、「ナンピンをすれば勝てる」という思考になってしまいました。レンジ相場のときはそれでも良かったんですが、トレンドが発生したときのことを考えておらず、何度もナンピンをしまくって放置をしていたら資金240万円のうち147万円を溶かしてしまったことがあります。

─資金量の半分はダメージでかいですね…。

ナナキ 勝つことばかりに意識がいきすぎていて、本当に損をしたときの対応、損切りをどうするかを深く考えられていなかったんです。思考停止してしまって、損切りができないんです。50万円の資金に対して12万円のポジションを建てて勝ったことが成功体験になって、甘い考え方をしてしまっていました。

─ナナキさんがFXに参入された契機を教えていただけますか?

ナナキ 仕事を続けていくのにあたって、給料に限界が見えていました。このままだと生活が苦しいなと思ったところで株やFXに行き当たりました。その中でも仕事が終わった後でもできるものとして、FXに着目したんです。YouTube配信なんかを見て、FXに対する怖いイメージが払拭されました。これだったらできるかな?と思ったのが始まりです。

─そのころ、誰の配信を見ていたんですか?

ナナキ Akiさんの配信は毎日見ていましたね。ナンピンをして放置、その後助かるというシーンを多く見ていて、それにならって自分も同じようにやったんですが、自分は耐えきれずに損切りということが何度もありました。しかし、Akiさんは助かってて。それを何度か見ているうちに、Akiさんと自分の違いは「耐える力」だと思ったんです。トレンドが発生したときに耐えられないトレードをしていることに気づきました。

─今思えば間違っていたと思う勉強法やトレーニング、手法などはありますか?

ナナキ トレードの記録をつける大切さを聞いていましたが、何をどうつければいいのかが分かりませんでした。エントリーから決済まで全部をノートにつけていくと何かが見えてくるのかなと思いましたが、特に何も見えてこないんですよね。チャートに印をつけたりといろいろやってみましたが、やはり何も見えてきません。

今思うと途中から記録をつけることが目的化してしまっていたんだと思います。つけ方を間違えると結果は出ないということで、録画をして見返すこともやってみたんですが、記憶への定着が難しく、うまくいきませんでした。

その後、投資家のジジFXさんからアドバイスをもらって、記録をつける意義を改めて学びました。そして、9割の人がそれをやらないということも。そこで、やり方を工夫してエントリー後と30秒後のスクリーンショットを撮るようになりました。これをやると自分の癖が見える化されて、負けの傾向が見えてくるようになったんです。この経験値がたまってくると、自分の中で対応力が変わりました。

─有名な投資家の多くはトレードノートの重要性を説いています。トレードスタイルによって違うのかなとも思いますが、短期トレードの人以外もやはり記録はするべきですか?

ナナキ トレード時間軸の長短に関係なく、記録するべきだと思います。記録を残していかないと修正しようがないですし、記録と検証なしで勝てるのはよほどの天才だけでしょう。ゲームやスポーツでも同じで、元々高いポテンシャルを持っている人だったらオリジナルの成功過程があるので、天才型は記録なしでもいいと思いますが、凡人がこの世界で勝つなら記録をつけて地道にやらないと、天才たちに対抗できなんじゃないでしょうか。

─普通の人は記録をつけるべきだと。

ナナキ そんなに甘くない世界ですからね、FXの世界は。9割の人がしない=9割の人が負けているということだとも思います。面倒なことですし、自分としっかり向き合うのが苦手という人もいると思いますが、その作業を避けると勝ちにはつながってこないでしょうね。


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配信と交流をしたことがトレードの転機に

─収支がプラスに転換したきっかけを教えていただけますか?

ナナキ トレード技術を磨いても、どうも勝ちきれない自分がいました。そんなときジュンFXさんとジジFXさんに「配信してみたら?」とアドバイスを頂き、自分を変えるためにトレードの配信を始めたんです。配信をすると人に恥ずかしいところを見せられないと考えるので、トレードに対してもっと真剣になれるんですよね。また、俯瞰的に自分を見られるようにもなったんです。自分の悪いところも見つけやすくなりました。

─配信はリアルタイムなので、プレッシャーや恐ろしさがあると思います。それを上回るメリットがあるということですか。

ナナキ 十分なメリットがありました。それまで勝ち切れていなかったのは根本的な間違いがあったんだと思いますが、そこから脱却するための良い刺激になりましたし、視野が大きく広がりましたね。実は配信以外にも、サーフィンを始めたり、筋トレを始めたり、髪の色を変えてみたりといろいろとやってみました(笑)。こういう変化を通じて、自分の固定概念をぶち壊すことって意義があると思います。

今の状況を抜け出して成功したいと思う人は、何か突拍子もないことをやってみて殻をぶち破るのも一考です。オフ会に顔を出して交流を持つというのも良い刺激になるでしょうし、今までにない視点が得られるかもしれません。

─配信をしていると、野次を飛ばしてくるような人との接点も生まれますよね。そこにもメリットは感じていますか?

ナナキ 自分の場合、これまであまり野次はなくて平和な配信が続いています。相場観に対するコメントをしないので、つつきにくいのかもしれません。そもそも配信の目的は「自分がうまくなること」です。毎日配信をしながら資産1億円に到達した人って今までいないと思うので、それを目指す自己満足の世界に野次はあまり飛んでこないのかなと思います。自分の配信をきっかけに成功した人がいて、そのときに自分が勝てなくなっていたら、その人に「助けて」とお願いできることがメリットですかね(笑)。

─今の時点で2023年の収支をお聞きしてもよろしいですか。

ナナキ 今年は現時点で7650万円のプラスです。去年と比べると今年は苦しい相場が多かったので、月によって収支は大きく上下しましたが、マイナスの月はありませんでした。良い相場のときはとことん良くて、悪い相場のときは辛うじて耐えて生き残った感じです。順張りとブレイクアウト狙いのスタンスなので、2月と4月はあまり取れなかったんですが、不向きな相場で無理をしなくなったのも対応力の勝利かなと思います。

スキャルピングに適した時間帯だけで勝負すること

─スキャルピングで成功するための必須条件を教えてください。人気のあるFX手法だけに個人的にも興味があります。

ナナキ 細かく利益を取る手法なので、ドカン(大負け)を喰らわないのが鉄則です。違うと思ったら、即切ります。短いトレードだけにどの時間帯でもできると思われがちですが、そうではありません。市場参加者が多くなってボラティリティが出ている時間帯でなければチャンスはありません。各市場開始、東京仲値、ロンドンフィックス、経済指標などのタイミングにトレードチャンスが出やすくなります。こうした「戦える時間帯」にトレードをするのが基本です。

─多くのFX初心者には、いつでも空き時間にできるのがスキャルピングというイメージがあります。

ナナキ 実は、そうではないんです。ボラティリティがあって、チャートにも勢いがあって、相場に傾きがないと勝てません。でも、トレンドが発生しているからといって勝てるとも限らなくて。動くといってもジグザグの形になるのが普通で、そうなるとスキャルパーにはやりづらくなります。その見極めも、経験を重ねると見えてくるものがあります。

─その経験を蓄積するには、やはりトレードノートが重要というわけですね。

ナナキ 同じエントリーをして負けるということは、トレンドがなく戦えない相場で戦おうとしている可能性が高いです。三角保ち合いになっているところでエントリーをしても、どちらにも伸びないですよね。そこでやっても勝てないので、記録をつけていると戦うべき相場で戦っていたのか、そうでなかったのかも見えてきます。

─水平線に対するブレイクアウトを得意とされていますが、短期トレードで狙うのは難しい印象があります。コツはありますか?

ナナキ 直近の高値、安値に対する水平線でブレイクもしくは反発をチェックします。抜けるのでは?と思えばブレイクアウトを狙った順張り、反発するのであれば逆張りが基本です。短期トレードで狙うためには、やはり市場参加者が多くなる時間帯を選ぶべきです。参加者が多くて勢いがついているときは水平線をブレイクしやすいので、先ほど挙げた時間帯を狙うのがいいと思います。

─リアルタイムの値動きに対応するコツ、チャートの見方など、技術的なワンポイントアドバイスをお願いします。

ナナキ 例えば上昇トレンドを狙う場合、チャート上にN字型のイメージを持ちます。上に行くのかと思いきや折れて、下に行くのかと思ったら裏切られて再び上に行くという形です。ここで再び上に行くという展開になったら順張りエントリーです。ダウ理論的にも3波は伸びるので、狙いやすいでしょう。伸びるときはスピードも速いですが、うまく乗れたら少々乗り遅れても利益を取れます。逆に、落ちたときは直近の安値を下回った時点で切ります。

source: FX雑誌『外国為替』

短期派の人は勝ち方を見つけると一気に覚醒する

─ずばり、大きく資金を増やす秘訣を教えてください。

ナナキ スキャルパーなど短期勢の人って、覚醒すると一気に勝てるようになる人が多いように思います。それまで月の利益が数十万円だった人がいきなり数百万円になったり。勝ち方を見つけると一気に爆発するのが短期勢の特徴です。自分も去年の6月に覚醒して、それ以降は3桁の利益を上げられるようになりました。

経験が少ないうちは小ロットでコツコツやって経験を積み、「あれ?これなら勝てる?」と思ったときからロットを増やしていきました。利益が上がるようになると複利の力も使ってロットを拡大していくと、一気に資金が増えていくのではないでしょうか。安定的に勝てるようになり、逆にロットを増やさないと損だと感じるようになったら、そのときが覚醒の前夜だと思います。

─そのときが来るのをじっくりと待つべきということですね。

ナナキ 勝ったり負けたりを繰り返しているうちは、まだ爆発前です。いい相場が来たときに爆発するので、それが一つの節目になります。爆発的に勝てたあとにその要因をしっかり理解すると、逆に成功体験が通用しない相場では戦わない術も身につきます。まずは、退場しないように勝てる相場をひたすら待つことですね。

─頑張る個人投資家に、メッセージをお願いします。

ナナキ 自分は妻に「3年間やらせてくれ、それでダメなら諦める」と話してチャンスをもらいました。このように期限を設けると本気で取り組めるようになるので、しっかりした目標を立てて取り組んでみてはどうでしょうか。ダラダラ続けるよりも目標と情熱を持って取り組むと、道は開けます。FXは参入障壁こそ低いですが、勝ち続けるのは大変なことです。期限を決め、自分の可能性を信じて前進あるのみです!

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