マネーボイス メニュー

ユーソナー株式会社:2026年12月期第1四半期決算説明資料文字起こし(8)

ユーソナー

最後に、これら優れたプロダクトを生み出し続ける「開発力」についてです。当社では、社員の創造性やアイディアを最大限に引き出すため、職場環境の整備に注力しています。具体的には、独創的な発想が生まれやすい「テーマパーク型オフィス」の導入をはじめ、毎日の昼食を無料でサポートする福利厚生、社外カウンセラーを招いた定期的なメンタルケア体制などを完備しています。また、性別や国籍に関係なく誰もがポテンシャルを発揮できるダイバーシティ環境の構築など、強固な組織基盤を整えることで、持続的なプロダクト開発力を担保しています。

最後になりますが、当社は競合と競争をしない「非競」という戦略を掲げております。これは過去の反省点でもあるのですが、かつて当社も簡易的なSFAの事業を行っていた時期がございました。その際、大手のSFAベンダーの会社様が競争相手になりました。しかし、企業規模も小さい当社が大手ベンダー様と正面から競争しても勝負にならず、困難な状況に直面しました。そこで私たちは学んだのです。私たちのコア・バリューは一体何なのかということを改めて問い直し、当社はデータベースの会社であるため、データベースに特化すべきだという結論に至りました。データベース以外のSFA領域については、私たちの強みを生かす領域ではないとの判断から、簡易SFAの事業から撤退することとしました。この経験をもとに、当社は競争ではなく共生の道を選び、「非競」という戦略を掲げるようになりました。この結果、大手のSFAやMAの会社様が、競争相手からパートナーへと変わっていきました。

特にSalesforce様に関して言いますと、現状は私たちの会社をパートナーとして非常に高く評価していただいておりまして、2025年度に関しては賞を二つ頂いています。一つが「Best Reviewed App of the Year」という賞で、もう一つが「Japan Partner of the Year」という賞になっています。特にこの「Best Reviewed App of the Year」という賞に関しては、Salesforceをお使いになっているユーザーの方々からの評価が高かったツールに対して、年に一つだけ与えられる賞となっておりまして、受け取って非常に光栄で嬉しかった賞でございました。

続いて、マーケット環境についてご説明します。国内におけるDX関連投資は、着実な成長が見込まれております。生成AIやAIエージェントの台頭も背景に、各社における投資はますます伸びていくものと捉えております。そのような中で、私たちの会社が実現できる売上のポテンシャルとしては、800億円から850億円は存在するであろうと捉えております。

DX市場の中でもMA、CRM、SFAという領域に関しては、特に高成長が見込まれるということも調査結果から読み取っております。そのため、DXツールと連携して機能する当社のサービスについては、まだまだこれから採用される可能性が多く残っており、高成長が見込まれるものと捉えております。

ユーソナー株式会社:2026年12月期第1四半期決算説明資料文字起こし(9)に続く

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。