イスラエル・米国のイラン戦争によるホルムズ海峡封鎖から、世界の金融・経済は様相を一変しました。2026年・2027年は、世界経済と金融の転換点になる可能性があります。GDPの3倍に膨張した負債構造が揺らぎ始めるのか。AI株バブルはどこまで続くのか。ドル・金・株・不動産はどうなるのか。6月6日開催のオンラインセミナーに先立ち公開されたインタビュー動画の内容をもとに、吉田氏の最新分析を紹介する。(『ビジネス知識源プレミアム』吉田繁治)
※本記事は、2026年6月6日開催予定「2026年・27年、世界経済と金融は転換点に入った ― 吉田繁治 緊急オンラインセミナー」に関連して公開されたインタビュー内容をもとに構成しています。動画本編およびセミナー詳細は記事末尾をご覧ください。
100年に1度の「金融リセット」が起こる?
「2026年〜2028年は、100年ぶりの金融リセットになる可能性が高い」――経済評論家・吉田繁治氏は、先日公開されたインタビュー動画の中で、こう語った。
その背景にあるのが、
・ホルムズ海峡封鎖による原油供給不安
・世界インフレの長期化
・AI関連株への過剰期待
・ドル価値の低下
・国債価格の下落
といった、現在同時進行している複数の問題だ。
特に吉田氏が強調しているのは、「今回の危機は、過去の石油危機とは違う」という点である。
原油価格上昇ではなく「原油途絶」
1973年の第1次石油危機、1979年の第2次石油危機では、原油価格は大きく上昇した。しかし今回、吉田氏は、「価格調整ではなく、原油途絶そのものが問題」だと語る。
現在、中東情勢の緊張によって、ホルムズ海峡封鎖が長期化する可能性が高まっている。ホルムズ海峡は、世界の原油輸送の要衝だ。もしここで物流が滞れば、原油だけでなく、以下などにも連鎖的な影響が及ぶ。
・LNG
・ナフサ
・化学肥料
・農業生産
吉田氏は「コモディティ価格はすでに40%上昇している」と指摘する。つまり問題は、単なる“資源高”ではなく、「世界インフレの構造変化」だというわけだ。
インフレが起こす“国債の不良化”
さらに吉田氏は、インフレによって長期金利が上昇すると、「国債価格の下落」が起こると説明する。
世界の負債総額は、すでに世界GDPの約3倍。これだけ巨大化した負債構造の中で、金利が上昇すると何が起きるのか。
吉田氏は、「100年ぶりの金融リセット」という言葉で、その危険性を表現した。
AI株バブルはどうなるのか?
一方、株式市場は依然として強い。だが吉田氏は、「現在の株高はAI関連株バブル」と分析する。
米国市場では、SOX指数(半導体関連株)が相場を牽引。
日本市場でも、
・アドバンテスト
・東京エレクトロン
・ソフトバンク
などAI関連銘柄への資金集中が起きている。
しかし、インフレによって金利が上昇すると、高PER銘柄は大きな影響を受ける。
吉田氏は、現在のAI関連株には「2倍程度の過剰期待がある」と見ている。
個人は何を持つべきか?
では、こうした時代に、個人はどう行動するべきなのか。
吉田氏は、「短期売買ではなく、インフレ率以上に価値を維持できる資産をどう持つか」が重要だと語る。
今回のオンラインセミナーでは、
・金
・ドル
・円
・株
・不動産
・個人の最適ポートフォリオ
についても詳しく解説予定だ。また、参加者からの質問にも、リアルタイムで回答するという。
吉田繁治氏インタビュー動画
6月6日開催|吉田繁治 緊急オンラインセミナー
2026年・27年、世界経済と金融は転換点に入った。ホルムズ海峡封鎖・インフレ・金・ドル・AI株バブル――世界でいま何が起きているのか。
動画では語りきれない内容を、90分にわたってオンラインセミナーで詳しく解説する。
<詳細・申込みはこちら>
https://peatix.com/event/4991984/
<Zoomウェビナー情報>
イベントタイトル: 2026年・27年、世界経済と金融は転換点に入ったー吉田繁治 緊急オンラインセミナー ホルムズ海峡封鎖・インフレ・金・ドル・AI株バブル 世界でいま何が起きているのか
日時: 2026年6月6日(土)10:00~11:30
形式: Zoomライブ配信(後日録画視聴あり)※質疑応答あり!
登壇者: 吉田繁治(『ビジネス知識源プレミアム』著者)
主催: まぐまぐ
【登壇者プロフィール】
吉田繁治(よしだ・しげはる) 経済評論家。Systems Research代表。有料メルマガ『ビジネス知識源プレミアム』を長年連載中。日本経済の構造問題・金融理論・経営戦略をわかりやすく解説する視点に定評がある。国際経済の深層を読み解く分析で知られる。
【このウェビナーでわかること】
- イラン戦争の見通し短期と長期の観点
- 原油供給問題と世界インフレ国債金利への影響
- AI関連株バブルの分析と予想
- 世界総負債GDP300%時代の金利問題
- 2026年度 米国政府のドル資金繰り問題
- 株式投資の方向性
- 金への投資と保有
- 通貨変動と投資
- 不動産価格と金利上昇
- 個人資産の最適ポートフォリオ
【チケット購入はこちら】
https://peatix.com/event/4991984/
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