東証グロース市場指数 986.69 -14.41/出来高 4億5165万株/売買代金 2255億円
東証グロース市場250指数 771.72 -11.88/出来高 2億1719万株/売買代金2039億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅に3日続落。値下がり銘柄数は357、値上がり銘柄数は189、変わらずは45。
前日1日の米株式市場でダウ平均は小幅に4日続伸。イランが交渉を停止するとの報道を受け、取引開始後に下落したが、中盤にかけ、トランプ大統領がイランとの交渉が速やかなペースで続いていると発表すると、プラス圏を回復した。半導体エヌビディアなどハイテクがけん引しナスダックは堅調に推移した。
今日のグロ-ス市場は売り優勢だが午後は下げ渋る展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は3.30%安となった。米国とイランの停戦協議の先行き不透明感から原油価格が強含みで推移したことが東京市場の株価の重しとなった、また、今日は日経平均が3日ぶり反落となったことから、昨日までの強気相場の中で目立たなかった高値警戒感が急速に広がり、東京市場全体にリスク回避ムードが強まり、利益確定売りを誘った。さらに、東証グロース市場指数は下値支持線として機能することが期待され、993pt近辺に位置する75日移動平均線をあっさり割り込んだことから、手仕舞い売りも出た。一方、新興市場は東証プライムに比べ出遅れ感があり、また、東証グロース市場指数は昨日までの2営業日で5.2%下落したことから、今日は国内長期金利が低下したこともあり、午後は押し目買いが優勢となり、東証グロース市場指数は下げ幅を縮めた。
個別では、SBIグループとAnthropicによるAIトランスフォーメーションを推進すると発表したリッジアイ、他家iPS細胞由来心筋球の第1/2相治験解析結果を発表したハートシード、米ベンチャーキャピタルと戦略的業務提携すると発表したサイバーダイン、TDKと光学エンジンで事業協力し特別利益を計上すると発表したQDレーザが上げた。時価総額上位銘柄では、技術承継機構やヒューマンメイドが上昇。値上がり率上位には、HPCシステムズ、ZETAなどが顔を出した。
一方、26年3月期業績を訂正し下方修正したジーニー、電力の小売供給を行う中京電力を子会社化すると発表し前日上伸し本日は利益確定売りが優勢となったクラダシ、系統用蓄電池システムの工事を受注したと発表し前日買われた反動安となったグリーンエナ、前日大幅高の反動安となったフルッタが下げた。時価総額上位銘柄では、パワーエックスやトライアルが下落。値下がり率上位には、アーキテクツSJ、データセクなどが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 5572|リッジアイ | 2951| 500| 20.40|
2| 6597|HPCシス | 6100| 1000| 19.61|
3| 6031|ZETA | 277| 42| 17.87|
4| 9331|キャスター | 999| 146| 17.12|
5| 3624|アクセルM | 102| 14| 15.91|
6| 265A|エイチエムコム | 750| 93| 14.16|
7| 6613|QDレーザ | 2740| 317| 13.08|
8| 228A|オプロ | 1888| 170| 9.90|
9| 456A|ヒューマンメイド | 1698| 143| 9.20|
10| 4427|EduLab | 219| 18| 8.96|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6085|アキテクツSJ | 282| -79| -21.88|
2| 3905|データセク | 4360| -950| -17.89|
3| 6522|アスタリスク | 796| -149| -15.77|
4| 464A|QPSHD | 3080| -415| -11.87|
5| 2586|フルッタ | 107| -14| -11.57|
6| 5616|雨風太陽 | 710| -83| -10.47|
7| 4166|かっこ | 671| -76| -10.17|
8| 153A|カウリス | 1801| -203| -10.13|
9| 4890|坪田ラボ | 224| -25| -10.04|
10| 186A|アストロスケール | 2145| -204| -8.68|