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フルハシEPO株式会社:2026年3月期決算説明会文字起こし(8)

フルハシEPO

▲司会者
続いてのご質問です。
「同業のライバル会社を教えてください」とのご質問です。

■フルハシEPO 山口様
私どもが展開しているこの「木質再資源化」に特化し、上場している企業としては、実は私ども1社だけでございます。
総合的な建設廃材等の再資源化を行っている上場企業としては、TREホールディングス様(旧タケエイ様、リバーホールディングス様)や大栄環境様、また、廃油や汚泥等の再資源化においてはダイセキ様といった大手企業様がいらっしゃいます。
しかしながら、木質再資源化をメインとした上場企業は唯一当社だけでございますので、この独自のポジションを積極的に活用し、今後も強みとして事業展開を進めていきたいと考えております。

▲司会者
続いてのご質問です。
「貴社のビジネスモデルの強みとはどのようなことですか」とのご質問です。

■フルハシEPO 山口様
先ほどのご説明の中でも少し触れましたが、私どもの主力事業であるバイオマテリアル事業は、木質廃棄物の再資源化事業でございます。
通常の製造業ですと、原材料を仕入れて加工・生産し、それを販売するという形で、ものの流れとお金の流れが一方通行になります。しかし、当社のバイオマテリアル事業は、入口と出口の双方で売上が発生する仕組みとなっています。
具体的には、原材料が当社の工場に入荷される段階で、処理費用として「処理売上」が発生します。そして、工場で生産された製品は、バイオマス発電所の燃料チップや、紙パルプ、木質繊維板の原料となり「製品売上」が発生します。このように入口と出口の両方で売上が上がるビジネスモデルであり、さらに再資源化率は100%で無駄が全くありません。非常に効率的かつ有効な事業であると考えております。
また、この事業の重要なポイントは、入口における「安定的な原材料の調達・集荷」と、出口における「安定的な販売市場の確保」、この2点を両立させていることです。どちらか一方が欠けても安定供給はできませんし、安定供給ができなければ、商品としての価値や価格を維持することが難しくなります。
その点において、当社は業界最大級の調達量と生産量を誇り、広範なエリアで事業を展開しております。この強固なネットワークとスケールメリットこそが、当社のビジネスモデルにおける最大の強みでございます。

▲司会者
続いてのご質問です。
「中東情勢の影響の程度についてはいかがでしょうか」とのご質問です。

■フルハシEPO 山口様
昨今、中東情勢やホルムズ海峡をめぐる地政学的な要因等によって、さまざまな事業に影響が出ております。
しかしながら当社におきましては、原材料となる木材や建設系の副産物はすべて国内で発生するものでございます。また、当社が生産・製造して販売する先につきましても国内で完結しているため、直接的な影響はございません。
一方で、電力費や輸送費の上昇、あるいは原油価格の上昇に伴う間接的な影響はございますが、業績全体に与える影響としては比較的軽微であると考えていただいてよろしいかと思います。

▲司会者
続いてのご質問です。
「若手の採用と成長をどのようにされていきますか」とのご質問です。

■フルハシEPO 山口様
私どもが展開しているこの「環境」という事業は、特に若い方々から非常に高い注目をいただいている分野でございます。
当社では毎年、新卒採用を行っておりますが、過去3年間における定着率はほぼ100%となっており、若い社員の定着も非常に順調に進んでおります。今後もリクルート活動は積極的に展開していく方針です。また、現在の量的拡大戦略にともない、売上や事業エリアが大幅に拡大しておりますので、積極的な若手の採用に加え、即戦力となる中堅社員の中途採用もあわせて進めていく所存でございます。
育成に関しましては、さまざまなプログラムや手法を用いて研修等を行っております。今後ともいろいろとご指導をいただけますと幸いでございます。

▲司会者
続いてのご質問です。
「売上高ですが、来期108億の目標ですが、その根拠を教えてください」とのご質問をいただきました。お願いいたします。

■フルハシEPO 山口様
来期、2027年3月期の業績予想は売上高108億円としております。前期になりますが、名古屋市の中心部にほど近いところに名古屋CEセンターを設立いたしました。非常に大きな生産を期待しておりますし、それができるエリアでございます。
その前に稼働しました愛知第八工場(一宮)、こちらもフル稼働に近づいております。
さらに、間もなく稼働します名古屋鳴海CEパーク、こちらも下期の売上増加が見込める拠点でございます。
加えて、関東エリアにおいても積極的な営業を行っております。以上のような量的拡大を確実に行うことより達成する見込みでございます。

▲司会者
続いてのご質問です。
「前期からの株主優待はこれからも続けていきますか」とのご質問です。

■フルハシEPO 山口様
はい、株主優待に関しましては、今後も継続してまいります。
また、株主の皆様に還元する方針として、連結配当性向35%以上という目安を掲げて進めてまいります。このように株主の皆様にご支持いただけるような結果を出せる経営を今後も行ってまいりますので、ご安心いただいてよろしいかと思います。

▲司会者
続いてのご質問です。
「株主優待の権利付与基準日は3月末だけですか」とのご質問です。

■フルハシEPO 山口様
株主優待に関しましては、3月末日と9月末日を基準日としております。当社は中間配当を行っておりまして、年間2回の配当でございますが、この株主優待につきましても同様に、3月末日と9月末日に基準となる株式数を所有されている株主の皆様に対して行ってまいります。権利付与は年2回ございます。

フルハシEPO株式会社:2026年3月期決算説明会文字起こし(9)に続く

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