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セレンディップ・ホールディングス—子会社通じ日建産業を子会社化へ

セレンディップ・ホールディングスは11日、特別目的会社であるセレンディップSPC3号を通じて日建産業の株式を取得し、子会社化すると発表した。
日建産業のグループ化により、建設機械関連領域への進出と関西圏での事業基盤拡大を図る。
日建産業は大阪を本拠とし、本社・神戸支店・和歌山工場の国内3拠点に加え、韓国に調達機能を担うグループ会社を有する。2026年03月期の単体業績は売上高95.00億円、営業利益6.90億円、経常利益7.00億円、総資産42.00億円、純資産17.00億円。建設機械メーカー向け部品を中心とした商社事業と、ライニング鋼管や建機機材パーツの加工事業を展開している。
今回の子会社化は、セレンディップ・ホールディングスが掲げる投資方針に基づく案件であり、自動車産業を中心に培ったものづくり分野の知見を建設機械分野へ展開する狙いがある。建設機械産業は構造部材や加工技術で自動車産業との共通性が高く、早期のシナジー創出が期待されるとしている。
具体的には、両社の顧客基盤を活用したクロスセル、自動車業界で培った品質管理ノウハウの展開、日建産業の韓国調達ネットワーク活用による調達力強化、関西圏拠点を活用した西日本での営業エリア拡大、DXおよびRX推進による生産性向上などを見込む。また、日建産業の代表取締役社長を務める濱口健宏氏は株式取得後も引き続き留任する予定である。あわせて、セレンディップ・ホールディングスから水田裕木氏が日建産業の取締役CFOに就任し、事業マネジメントや経営基盤強化を支援する。

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