富士ユナイトHD
続きまして、5月15日に開示いたしました中期経営計画のサマリーについてご説明いたします。
まず最初に、当社グループの価値創造プロセスについてです。
当社グループは、「環境のグリーン化対応とエネルギーの安定供給を通じて社会に貢献する」という長期ビジョンのもと、事業活動を通じた価値創造の好循環の構築を目指しております。当社のビジネスモデルは、社会にエネルギーやインフラを供給する「動脈」と、廃棄物や資源を回収・再資源化する「静脈」により構成されております。これらを有機的に結びつけることで、資源循環型のエネルギーインフラ企業として、独自のポジション確立を進めております。
特に、エネルギー領域およびインフラ領域は、既存インフラを活用した安定的なキャッシュフローを創出する収益基盤として機能しております。そこで生み出した資本を、成長領域であるグリーン領域へ再投資することで、成長と収益の好循環を実現してまいります。グリーン領域では、リサイクル事業を中心に、M&Aを活用したネットワークの構築を推進するとともに、バイオ燃料需要の拡大を着実に取り込むことで、さらなる成長を目指してまいります。エネルギー領域では、安定供給体制の強化による収益基盤の拡充を進め、インフラ領域では、公共工事を中心としたレンタル需要の取り込みや新たな顧客開拓を進めることで、安定収益の確保に努めてまいります。この資本循環型のビジネスモデルこそが、当社グループの持続的成長を支える中核であり、今後の企業価値向上の本質であると考えております。
次に、財務目標と株主還元方針についてです。本中期経営計画では、「成長」「効率」「安定」を基本方針としております。「成長」については、グリーン領域への積極的な戦略投資を進めてまいります。「効率」については、持株会社体制による効率的なグループ一体経営を推進してまいります。「安定」については、高水準の株主還元を維持し、持続的成長に向けた投資を実行しながら、株主還元と成長投資の両立を目指してまいります。
財務目標としては、2028年度に営業利益18億円、ROE8%以上を目標としております。また、配当性向60%以上を維持し、株主の皆様への安定的な還元を継続してまいります。詳しくは、5月15日に開示しております中期経営計画資料をご参照ください。
以上で、私からのご説明を終了いたします。今後とも、富士ユナイトグループへのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。ご清聴ありがとうございました。