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アイ・ケイ・ケイHD、国内婚礼の施行単価・その他事業売上高が過去最高 今期はさらなる成長への土台を築き持続的成長目指す

2026年10月期第2四半期決算の総括(連結)

森田康寛氏(以下、森田):アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社取締役の森田です。みなさま、本日は大変お忙しい中、当社の決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。まず私から、2026年10月期第2四半期の決算概況についてご説明します。

上期は、事業ポートフォリオの拡大により、売上高は第2四半期累計期間において過去最高を更新しました。売上高は110億2,200万円で、計画比4パーセント増の約4億2,200万円の増収となりました。

主な要因は、国内婚礼事業において施行組数が計画を22組上回ったことに加え、施行単価が計画比1.9パーセント増の424万4,000円となり、過去最高を更新したことです。さらに、その他の事業会社でも売上高が過去最高を更新したことが挙げられます。

営業利益は5億7,700万円で、計画比402.2パーセント増と約4億6,200万円増加しました。主な要因は、売上高が計画比で約4億2,200万円増収したことに加え、国内婚礼事業で原価コントロールを強化したことにより、売上総利益率が計画比で2.4ポイント改善したことです。

親会社株主に帰属する中間純利益は4億9,400万円で、計画比1,549.4パーセント増となりました。主な要因は、増収増益に加え、第1四半期に計上した固定資産売却益が寄与したことです。

受注残組数は2026年4月末時点で4,596組となりました。国内婚礼施設を1店舗譲渡した影響で前年同期比2.4パーセント減少しましたが、引き続き高水準を維持しています。今後も受注残組数の増加に向け、鋭意取り組んでいきます。

2026年10月期 第2四半期決算概況(連結)

決算概況です。先ほどお伝えしたとおり、売上高は全事業会社において前年同期比プラスで推移しています。

売上高の推移

売上高の推移は、スライドのとおりです。

売上高の推移(四半期毎)

四半期ごとの売上高の推移は、スライドのとおりです。

婚礼事業の状況

婚礼事業の状況です。婚礼事業の売上高は前年同期比3.2パーセントの増収となりました。国内婚礼事業では施行組数が前年度比0.9パーセント増の2,292組で推移し、施行単価が前年同期比2.4パーセント増の424万4,000円と過去最高を更新したことが要因です。

施行単価が前年同期比を上回った主な要因として、料理単価および衣装単価が好調に推移したことが挙げられます。

引き続き、結婚式の価値を高め、受注強化と施行単価の向上に努めていきます。

施行組数の推移(四半期毎)

施行組数の推移は、スライドのとおりです。

受注組数の推移(四半期毎)

受注組数の推移は、スライドのとおりです。

営業利益の推移(四半期毎)

営業利益の推移は、スライドのとおりです。

売上総利益・販管費の推移

売上総利益と販管費の推移は、スライドのとおりです。

営業利益・経常利益の推移

営業利益・経常利益の推移は、スライドのとおりです。

貸借対照表の概要(連結)

貸借対照表の概要は、スライドのとおりです。

財務の状況

財務の状況です。現在、自己資本比率は59.3パーセント、有利子負債依存度は10.8パーセントです。引き続き安定して推移しているため、財務基盤についてはご安心ください。

Topics①

2026年4月に発表された就職企業人気ランキングにおいて、当社は九州・沖縄に本社を置く企業の中で4年連続第1位に選出されました。また、全国の業種別ランキングの冠婚葬祭部門でも12年連続第1位を獲得し、非常に喜ばしい結果となりました。

当社は、スライド右側のグラフに示すとおり、過去10年間で8回第1位に選出されており、長年にわたり学生から高い人気を得てきたことがわかります。

錚々たる企業が名を連ねる中で、このような評価をいただけたことを大変光栄に思っています。今後も当社の認知度を向上させ、企業成長の柱となる優秀な人財の確保につなげていきます。

Topics➁

「モンドセレクション2026」において、食品事業の商品が最高金賞をはじめとする各賞を受賞しました。これにより、当事業におけるモンドセレクション受賞商品数は累計で8商品となりました。当事業は2020年10月に設立され、自社ブランドの展開を進めています。

現在は、結婚式の引き出物やECサイトでの販売に加え、福岡空港や高速道路のサービスエリアなどへ販路を拡大し、取り扱い店舗数は約50店舗まで増加しています。今後も、多様化するお客さまのニーズに応じた商品開発や品質強化、販路拡大に取り組んでいきます。引き続きご期待ください。

Topics③

この度、香川県小豆島ふるさと村の宿泊事業において、優先交渉権を獲得しました。当社として初となる、リゾート型宿泊施設やレストランなどを本エリアに展開する計画です。

小豆島ならではの自然豊かなロケーションと、当社がこれまで培ってきたホスピタリティを融合させ、訪れるお客さまに特別な時間と価値を提供します。開業時期は2028年7月から2030年3月にかけて、順次オープンする予定です。

今後も当社は、新たな事業領域として本分野への取り組みを着実に推進し、長期的な成長戦略の柱の1つとして取り組んでいきます。終わった期の説明は以上となります。

2026年10月期 業績見通しのポイント

中嶋大祐氏(以下、中嶋):代表取締役社長COOの中嶋です。ここからは、2026年10月期の業績見通しおよび取り組み内容について、私からご説明します。あらためまして、当社の決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。

通期見通しは期初に発表した内容から変更ありませんが、進捗状況を踏まえ、あらためてご説明します。2026年10月期の売上高は前年同期比プラスを見込む一方、営業利益および親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比マイナスの計画です。ポイントを簡単にご説明します。

売上高は、前年同期比1.8パーセント増の228億5,000万円を見込んでいます。主な要因は、国内婚礼事業の施行単価が前年同期比5万5,000円増の416万5,000円で推移する見込みであることに加え、その他事業でも堅調な成長が継続する見通しである点です。

なお、施行単価は中間決算を終えて計画を上回る推移となっているため、下期もさらなる増加に向けて取り組みを進めていきます。

営業利益は、前年同期比34.1パーセント減の12億円を見込んでいます。主な要因は、稼働中のフォト事業における新規出店に伴う開業費用に加え、国内婚礼事業の新店3店舗の開業費用が引き続き発生するためです。親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比63.3パーセント減の7億2,000万円を見込んでいます。

営業利益および親会社株主に帰属する当期純利益は中間決算を終えて計画を上回って推移しているため、通期計画の達成に向けて着実に進めていきます。

今期は、さらなる成長に向けた土台を築く重要な期間と捉えています。当社ならではの価値提供を通じて持続的な成長を実現します。

売上高・営業利益・経常利益の見通し(連結)

2026年10月期は、営業利益率5.3パーセントを見込んでいます。引き続き、水道光熱費や原材料費の高騰などに対応しながら、通期計画の達成に向けて鋭意取り組んでいきます。

出店計画・施行組数、設備投資・減価償却費の見通し

出店計画および施行組数についてです。今期は婚礼事業の新規出店はありませんが、2027年にオープンを予定している東京第2支店、福岡第2支店および福岡第3支店については、仮サロンがすでにオープンしました。

また、設備投資は5億8,100万円を計画し、国内店舗のリニューアルや衣装等の購入を順次行っています。引き続き不要不急のコストを引き締めつつ、戦略的な投資を実施していきます。

配当計画

配当計画についてです。当期は年24円の配当を計画しています。配当性向が95.9パーセントと例年に比べ高水準となっていますが、これは一時的なものです。今後も、中長期的な事業計画と経営体制の強化に必要な内部留保を確保しつつ、経営成績に応じた配当を実施していく方針です。引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

続いて、2026年10月期の取り組みについてご説明します。

2026年10月期の取り組み①

当期の取り組みの1つ目として、先ほどご説明した新店3店舗の進捗状況です。

現在、東京第2支店は2027年2月、福岡第2支店は2027年5月、福岡第3支店は2027年春のオープンを予定しています。また、仮サロンではすでに受注を開始しています。来期以降の受注組数を着実に積み上げ、今後のさらなる成長につなげていく計画です。ぜひご期待ください。

2026年10月期の取り組み②

当期の取り組みの2つ目は、フォト事業の東京都新宿区への新規出店です。2025年11月22日、「いい夫婦の日」にオープンし、営業を開始しています。

受注および施行も堅調に推移しており、第2四半期累計期間の業績に着実に寄与しています。新たな店舗の発掘も鋭意行っているため、今後のフォト施設の展開にもぜひご期待ください。

2026年10月期の取り組み③

当期の取り組みの3つ目である、ホテル事業への新規参入についてです。現在も複数の案件を鋭意検討中です。小豆島でのリゾート型宿泊施設やレストラン等の展開を進めるとともに、市場ニーズを的確に捉えながら、これまで培ってきた経験を最大限に活かすべく、引き続き情報収集を進めていきます。

以上で決算説明資料の説明を終わります。当社は今後も持続的な成長を目指して挑戦を続けていきます。引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。ご清聴いただき、誠にありがとうございました。

国内の婚礼事業について

森木信吉氏:営業統括本部、第一営業部長の森木です。私からは国内の婚礼事業についてご報告します。当社の国内婚礼事業は、第2四半期において堅調に推移しました。2026年10月期第2四半期では、婚礼売上高が100億円規模まで拡大し、前年同期比で増収となりました。

単価および施行組数は、先ほどご報告したとおりです。特に施行単価に関しては、前期に実施した価格見直しの効果が第1四半期・第2四半期ともに寄与したことに加え、商品別では衣装単価や料理単価が計画比および前年同期比で堅調に推移したことが主な要因です。

また、受注状況については、婚礼マーケットは引き続き縮小傾向にあるものの、当社は集客・成約ともに計画を上回って推移しています。特に集客面では、マーケティング推進部を中心に自社ホームページ、Web広告、SNS広告を強化した結果、計画比・前年同期比ともに大幅な増加を達成しています。

今後は、集客と成約のさらなる強化に加え、施行単価の向上を目指すとともに、下半期における新規出店の3店舗を成長戦略の中心に据え、国内事業の持続的成長を目指していきます。

森田:国内婚礼事業は、先ほどの説明会でもご説明したとおり、現在3店舗の新規出店を進めており、いずれも来年オープンする予定です。これらの店舗は第2四半期に受注を開始しており、順調に進んでいます。

足元ではまだ投資フェーズですが、来期には売上高へ一定程度の貢献が見込まれます。実質的には再来期に、利益・業績へ大きく寄与すると考えています。ぜひご期待ください。

海外婚礼事業については、市場特性やオペレーションの違いなどを踏まえ、現在も試行錯誤を重ねている段階です。直ちに利益へ貢献するわけではありませんが、中長期的には企業価値の向上につながるよう取り組んでいます。こちらについても、ぜひご期待ください。

質疑応答:小豆島のホテル出店の理由と総投資額について

中嶋:「小豆島のホテル出店が決定しましたが、小豆島を選定した理由は何でしょうか? また、総投資額はいくらを見込んでいるのでしょうか?」というご質問です。

小豆島については、小豆島町とのすばらしいご縁もあり、瀬戸内に面した豊かな環境、そしてすばらしい文化を持つ島であることが理由です。出店候補地は、サンセットとサンライズの絶景がのぞめる立地環境にあります。

関西圏はもちろん、近郊エリアや関東圏、さらにインバウンドの方々にもお越しいただけるすばらしい場所であると確信し、出店を決定しました。投資額については現在企画中ですが、数十億円の投資を計画しています。

質疑応答:食品事業の売上高増加の要因について

「食品事業の売上高が前年比で大幅に伸びている要因は何でしょうか?」というご質問です。

食品事業の前年比プラスの売上要因については、婚礼事業のギフトの内製化、そして一般の販路拡大によるものです。

質疑応答:婚礼事業、フォト事業、ホテルの今後の出店予定について

「婚礼事業、フォト事業、ホテルを含め、今後の出店予定はありますか?」というご質問です。

今後の出店については、すばらしい立地とのご縁があれば、積極的に出店を進めていきたいと考えています。

質疑応答:通期業績予想据え置きの理由について

「上期時点で営業利益が計画比を上回っていますが、通期業績予想を据え置いた理由を教えてください。」というご質問です。

上期の利益の上振れ分については、自社の中長期的な成長に向けて積極的な投資を予定しています。設備投資や広告宣伝費などを見込んでいます。

質疑応答:出店するホテルの価格帯とターゲット層について

「出店するホテルの価格帯や想定するターゲットなどについて、現時点での考えを聞かせてください。」というご質問です。

現在企画中ですが、スモールラグジュアリーホテルとして、すばらしい環境に見合った価格帯を設定し、アッパー層のお客さまやインバウンドのお客さまを対象にホテル運営を行うことを考えています。

中嶋氏・金子氏からのご挨拶

本日は貴重なお時間を割いて、当社の第2四半期決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございました。

今後も、当社のパーパスである「ご縁ある人々の笑顔のために」を実現するため、既存事業の強化やウェディングのブランド化に加え、成長戦略として食品事業の拡大とブランド化、ホテル・カフェ事業への進出、これらを統合した総合観光事業、人財事業への参画などを実行し、お客さま満足度、従業員満足度、企業価値の向上に努めていきます。今後ともあたたかく応援していただけますと幸いです。本日は誠にありがとうございました。

金子和斗志氏:代表取締役会長CEOの金子です。本日は当社の中間決算説明にお時間を割いていただき、誠にありがとうございます。我々は現在、さまざまな事業体を推進しており、それぞれで若手の責任者を抜擢し、登用しながら進めています。一つひとつの事業には数多くの課題・問題があると思いますが、チームで解決し、前進していきたいと考えています。

婚礼事業、海外婚礼事業、国内の介護施設を運営するアイケア、フォトウェディング事業のAmbihone、食品事業の明徳庵、人財派遣・紹介事業のアイ・ケイ・ケイユナイテッドリンク、そして小豆島を中心に展開予定のホテル事業において、全身全霊で取り組んでいきます。

今後とも、みなさまのご支援とご協力を賜りながら、努力精進し、全身全霊で取り組んでいきますので、引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。

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