26日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり114銘柄、値下がり109銘柄、変わらず2銘柄となった。
前日25日の米国株式市場は指数によって高安まちまち。PCEコア価格指数を受けたインフレ懸念の緩和で、寄り付き後、上昇。その後、イランによるホルムズ海峡の船舶攻撃が報じられ、原油が反発するに連れ相場は失速。ダウは1-3月期国内総生産(GDP)確報値が予想外に上方修正されたほか雇用関連指標を好感し底堅く推移し、主要指数は高安まちまちで終了した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始した。メモリー価格の高騰でAI投資が減速しかねないとの懸念を横目に、東京市場でも値がさハイテク株を中心に売りが先行した。前場中盤にかけて先物主導の売りが強まり日経平均は7万円を割り、後場始めには一時68600円台まで下げ幅を拡大。終日マイナス圏で軟調推移となった。昨日の日経平均が3200円近く上昇したことから、短期的な利益確定売りが出やすかった。また、米OpenAIが2026年後半に計画していた新規株式公開(IPO)を2027年に延期することを検討しているとの報道もあり、投資家心理の悪化につながった。
大引けの日経平均は前営業日比3005.46円安の69360.88円となった。東証プライム市場の売買高は23億9793万株、売買代金は12兆1679億円だった。業種別では、石油・石炭製品、鉱業、輸送用機器などが上昇した一方で、非鉄金属、情報・通信業、電気機器などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は58%、対して値下がり銘柄は39%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約835円押し下げた。同2位はソフトバンクGとなり、キオクシアHD、東エレク、TDK、イビデン、村田製などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはトヨタとなり1銘柄で日経平均を約11円押し上げた。同2位は花王となり、ホンダ、ダイキン、オリンパス、住友不、KDDIなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 69360.88(-3005.46)
値上がり銘柄数 114(寄与度+169.29)
値下がり銘柄数 109(寄与度-3174.75)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
トヨタ自動車 2768 67.5 11.31
花王 6544 303 10.16
ホンダ 1449.5 35.5 7.14
ダイキン工業 24050 200 6.70
オリンパス 1684 48.5 6.50
住友不動産 3572 79 5.30
KDDI 2681 12.5 5.03
テルモ 2212 18.5 4.96
三井物産 4508 62 4.16
JT 6072 124 4.16
三菱地所 4101 117 3.92
塩野義製薬 2755 36.5 3.67
スズキ 1963.5 27 3.62
ニトリHD 2440 43 3.60
伊藤忠商事 1833.5 19.5 3.27
丸紅 4692 85 2.85
大林組 3202 85 2.85
東京海上HD 6903 53 2.67
小松製作所 6329 79 2.65
ブリヂストン 3462 37 2.48
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 32440 -3460 -835.10
ソフトバンクG 6226 -892 -717.64
キオクシアHD 92180 -11670 -273.84
東エレク 72920 -2420 -243.37
TDK 3575 -333 -167.44
イビデン 24000 -2370 -158.89
村田製作所 10770 -1055 -84.88
太陽誘電 16780 -2040 -68.39
フジクラ 6131 -305 -61.35
ファナック 7026 -331 -55.48
信越化 6835 -315 -52.80
ディスコ 78510 -7460 -50.01
レーザーテック 50000 -3180 -42.64
京セラ 3411 -147 -39.42
SCREEN 16535 -1090 -29.23
リクルートHD 11040 -200 -20.11
ファーストリテ 84070 -230 -18.50
古河電気工業 45280 -4640 -15.55
ミネベアミツミ 4805 -441 -14.78
安川電機 6810 -413 -13.84