サイバートラストは30日、ウイングアーク1stと共同で、PDFの発行元を証明するデジタルトラストサービス「Trustee eシール」を提供開始したと発表した。
生成AIの普及に伴い、電子文書への悪意ある指示や目視では判別しにくい偽情報の混入など改ざんリスクが高まる中、電子文書の真正性を強化し、企業間取引における信頼性向上を目的とする。
「Trustee eシール」は、サイバートラストの「iTrust eシール用証明書」を採用し、帳票基盤「Trustee」に発行元証明機能を追加したサービスで、「どの組織が、いつ発行した文書か」を証明できる。受領者は発行元企業や法人番号を確認でき、発行元企業を100%証明することで電子文書の信頼性を高める。
また、契約ユーザーには「Trusteeタイムスタンプ」を無償提供し、「誰が発行したか」と「いつ存在していたか」の2つの証明を組み合わせることで、電子文書の真正性をより強固に担保する。
サービスでは、電子データ本体ではなくハッシュ値のみを送信する仕組みを採用し、署名鍵はFIPS 140-3レベル3以上またはISO/IEC 15408 EAL4+以上の認定を受けた暗号モジュールで安全に生成・管理する。さらに、Adobe Approved Trust Listに登録された認証局の電子証明書の採用や、PAdES-LTV形式による長期署名にも対応するほか、24時間365日のサービス提供や国際標準規格CSC APIをベースとした仕組みにより、最高水準の信頼性を担保している。
サイバートラスト—「Trustee eシール」を共同開発
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