2日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり170銘柄、値下がり53銘柄、変わらず2銘柄となった。
7月1日の米国株式市場は反落。予想を下回る弱い経済指標を嫌気し、寄り付き後、下落。連邦準備制度理事会(FRB)のウォ―シュ新議長がインフレ鈍化を示唆すると、下げ止まった。しかし、ハイテクが重しとなったほか、雇用統計の発表を控えた手仕舞い売りに押され、終日軟調に推移した。米株式市場の動向を横目に、2日の日経平均は反落して取引を開始した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅安となるなか、東京市場でも半導体関連株を中心に売りが先行した。雇用統計を控えた手仕舞い売りも重荷となり、寄り付き後は東エレクやアドバンテ、キオクシアHDなど値がさハイテク株が指数を押し下げた。売り一巡後は下げ幅を縮小する動きも見せたが、後場以降は再度次第に下げ幅を広げ、安値付近で取引を終了した。米メタがAI用の計算資源を外部提供する事業の立ち上げを検討していると一部で伝わったことも警戒を強めたようだ。一方、出遅れていたバリュー株には物色が向かった。
大引けの日経平均は前営業日比1741.81円安の68733.15円となった。東証プライム市場の売買高は24億764万株、売買代金は11兆2038億円だった。業種別では、空運業、保険業、情報・通信業などが上昇した一方で、非鉄金属、電気機器、ガラス・土石製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は77%、対して値下がり銘柄は20%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約768円押し下げた。同2位は東エレクとなり、キオクシアHD、イビデン、フジクラ、村田製、太陽誘電などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約156円押し上げた。同2位は大塚HDとなり、KDDI、東京海上、コナミG、京セラ、テルモなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 68733.15(-1741.81)
値上がり銘柄数 170(寄与度+732.28)
値下がり銘柄数 53(寄与度-2474.09)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 6195 195 156.88
大塚HD 11595 930 31.18
KDDI 2723.5 68.5 27.56
東京海上HD 7511 399 20.06
コナミG 18055 580 19.44
京セラ 3887 66 17.70
テルモ 2214.5 58 15.55
中外製薬 7420 139 13.98
ソニーG 3330 80 13.41
トヨタ自動車 2793 68.5 11.48
セコム 6497 167 11.20
ホンダ 1527 54.5 10.96
ダイキン工業 25105 310 10.39
リクルートHD 11630 100 10.06
トレンドマイクロ 6261 299 10.02
オリンパス 1718 72 9.65
スズキ 2062.5 72 9.65
野村総合研究所 4836 285 9.55
豊田通商 6107 92 9.25
ベイカレント 6555 267 8.95
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 28815 -3185 -768.73
東エレク 72940 -5860 -589.32
キオクシアHD 76260 -11870 -278.53
イビデン 23420 -2365 -158.56
フジクラ 5368 -458 -92.12
村田製作所 10875 -1015 -81.66
太陽誘電 20400 -2255 -75.59
ディスコ 76860 -7660 -51.36
レーザーテック 47740 -3050 -40.90
信越化 7024 -235 -39.39
SCREEN 18055 -1435 -38.48
ファナック 7209 -206 -34.53
ファーストリテ 82320 -390 -31.38
TDK 3660 -40 -20.11
住友電気工業 2688.5 -145.5 -19.51
三井金属鉱業 38250 -4910 -16.46
古河電気工業 3976 -375 -12.57
安川電機 6942 -360 -12.07
荏原製作所 5989 -311 -10.43
ミネベアミツミ 4694 -304 -10.19