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日経平均は反発、米利上げ観測後退で投資家心理改善

前日2日の米国株式市場は指数によって高安まちまち。雇用統計を受けインフレ懸念が一段と後退し、寄り付き後、上昇。利上げ警戒感も緩和したほか、新四半期入りで投資資金の流入も支援しダウは終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新した。セクターローテーションが目立ち、ナスダックは終日軟調に推移した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は続落して取引を開始した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅下落するなか、東京市場で人工知能(AI)や半導体関連株の株価の重しとなった。一方、米雇用統計を受けたインフレ懸念後退や利上げ警戒の緩和が支えとなり、寄り付き後は内需株や医薬品、商社株に買いが広がった。ファーストリテ、キオクシアHDの上昇も指数を押し上げ、日経平均はプラス圏に転じた。その後も買い手優位の状況が続いて、上げ幅をじりじりと広げる展開となった。

 大引けの日経平均は前営業日比1,010.92円高の69,744.07円となった。東証プライム市場の売買高は22億5,276万株、売買代金は11兆8,974億円だった。業種別では、金属製品、繊維製品、不動産業などを筆頭に全業種が上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は78.6%、対して値下がり銘柄は18.6%となっている。

 個別では、ファーストリテ、キオクシアHD、中外薬、リクルートHD、テルモ、豊田通商、良品計画、ファナック、TDK、ローム、ソニーG、東エレク、太陽誘電、荏原、塩野義、ダイキン、村田製、三菱商、古河電、セコムなどの銘柄が上昇。

 一方、ソフトバンクG、イビデン、フジクラ、レーザーテク、信越化、住友電、ディスコ、大塚HD、ルネサス、日立などの銘柄が下落。

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