東証グロース市場指数 943.51 +25.45/出来高 4億3951万株/売買代金 1449億円
東証グロース市場250指数 733.18 +20.69/出来高 1億8167万株/売買代金 987億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅続伸。値上がり銘柄数は400、値下がり銘柄数は148、変わらずは42。
前日2日の米株式市場でダウ平均は大幅反発。雇用統計を受けインフレ懸念が一段と後退し、利上げ警戒感も緩和。また、新四半期入りで投資資金の流入も支援しダウは連日で過去最高値を更新した。一方、セクターロテーションが目立ち、ナスダックは終日軟調に推移した。
今日のグロ-ス市場は終日買いが優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は2.90%高となった。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちだったが、ダウ平均が大幅に反発したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の米株式市場で、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が0.79%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5.44%下落したことから、今日の東京市場では昨日と同様、東証プライムの人工知能(AI)関連株や主力半導体関連株の一角が売られ、東証プライムに対する出遅れ感が顕著な新興市場に投資資金が向かいやすかった。さらに、今日は東証グロース市場指数が928pt台に位置する25日移動平均線を回復した後も底堅く推移したことから、相場の腰は強いとの見方もあった。一方、昨日の東証グロース市場指数が1.83%上昇したことから、今日は週末ということもあり、目先的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。また、朝安の日経平均が売り一巡後に上げに転じ大幅高となったが、今日は新興市場から東証プライムに投資資金が流出する動きは見られず、東証グロース市場指数は本日の高値引け。昨日に続き出遅れ修正の動きとなった。
個別では、「投資支援システム」に関し特許を取得したと発表したグリーンモンスター、エミクススタト塩酸塩の製造に係るマイルストーン対価を受領したと発表した窪田製薬HD、ICEF15国際共同第3相治験で米国組入れ承認を取得したと発表したイノバセル、第3四半期のフィンテック事業流通総額が前四半期比53%増となったデジプラが上げた。時価総額上位銘柄では、トライアルやMTGが上昇。値上がり率上位には、CANBAS、中村超硬などが顔を出した。
一方、秋元康氏プロデュースのアイドルグループ「WHITE SCORPION」事業を譲受すると発表し前日人気化した反動安となった東京通信G、前日ストップ高の反動安となったBCC、前日ストップ安の売り地合いが継続したネイス、前日まで4日続落の売り地合いが継続したアーキテクツSJが下げた。時価総額上位銘柄では、QDレーザやGENDAが下落。値下がり率上位には、LiNKX、トラースOPなどが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4596|窪田製薬HD | 87| 30| 52.63|
2| 3133|海帆 | 102| 30| 41.67|
3| 504A|イノバセル | 543| 80| 17.28|
4| 4575|CANBAS | 690| 100| 16.95|
5| 6166|中村超硬 | 930| 131| 16.40|
6| 456A|ヒューマンメイド | 1587| 185| 13.20|
7| 4258|網屋 | 4395| 475| 12.12|
8| 5537|AlbaLink | 3130| 328| 11.71|
9| 5572|リッジアイ | 2800| 279| 11.07|
10| 5242|アイズ | 907| 90| 11.02|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 589A|ネイス | 1348| -328| -19.57|
2| 7063|バードマン | 86| -20| -18.87|
3| 6085|アキテクツSJ | 215| -24| -10.04|
4| 584A|LiNKX | 2522| -273| -9.77|
5| 2388|ウェッジHD | 39| -4| -9.30|
6| 7376|BCC | 1000| -96| -8.76|
7| 6696|トラースOP | 272| -24| -8.11|
8| 4378|CINC | 532| -43| -7.48|
9| 4833|Defcon | 42| -3| -6.67|
10| 7362|T.S.I | 823| -53| -6.05|