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ミダックHD Research Memo(6):2027年3月期は2ケタ増収増益・連続最高予想

■ミダックホールディングスの今後の見通し

● 2027年3月期連結業績予想の概要
2027年3月期の連結業績予想(第2四半期よりエノケン工業のP/Lを連結)は、売上高が前期比13.9%増の13,494百万円、営業利益が同16.2%増の5,489百万円、経常利益が同13.3%増の5,268百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.6%増の3,340百万円としている。2ケタ増収増益・連続最高予想である。前期の大塚山クリーンセンター工事に伴う廃棄物搬入制限の影響が一巡し、奥山の杜クリーンセンターと大塚山クリーンセンターを中心とする廃棄物受託量の増加がけん引する。また新規連結のエノケン工業の安定型最終処分場も寄与する。中間処理では2026年6月に稼働開始した都田テクノプラントを中心に販路拡大に向けた営業活動を推進し、稼働率向上を目指す。コスト面では積極的な設備投資・M&Aに伴って償却費等が増加するが、廃棄物受託量増加や稼働率上昇効果で吸収する。

売上総利益は前期比9.9%増、売上総利益率は同2.2ポイント低下して60.3%、販管費は同1.3%減、販管費率は同3.0ポイント低下して19.6%、営業利益率は同0.8ポイント上昇して40.7%の計画としている。また設備投資額は同25.8%減の7,857百万円、償却費は同24.0%増の1,460百万円の計画である。設備投資は新規廃棄物処理施設の開発投資のほか、既存最終処分場への投資を実施予定である。

なお半期別の計画は、上期が売上高6,490百万円、営業利益2,523百万円、経常利益2,412百万円、親会社株主に帰属する中間純利益1,440百万円で、下期が売上高7,004百万円、営業利益2,966百万円、経常利益2,856百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益1,900百万円としている。同社の場合は、稼働日数の関係で第2四半期の構成比が低い季節要因があるため、期初時点で下期の構成比が高い計画としている。高収益の最終処分において廃棄物受託量が増加基調であることなどを勘案すれば、2027年3月期も好業績が期待できると弊社では考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)

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