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デリカフHD Research Memo(4):自己資本比率は30%台の水準を維持、ネットDEレシオは改善傾向が続く

■デリカフーズホールディングスの業績動向

2. 財務状況と経営指標
2026年3月期末の資産合計は前期比2,873百万円増加の29,514百万円となった。主な変動要因を見ると、流動資産は現金及び預金が1,623百万円増加し、固定資産では建物及び構築物(純額)が495百万円、機械装置及び運搬具が422百万円、投資有価証券が147百万円それぞれ増加した。

負債合計は同1,470百万円増加の19,081百万円となった。有利子負債が362百万円増加したほか、未払金が488百万円、未払法人税等が537百万円それぞれ増加した。純資産合計は同1,403百万円増加の10,433百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益1,515百万円の計上と配当金支出193百万円により利益剰余金が1,321百万円増加したほか、その他の包括利益累計額が58百万円増加したこと等による。

経営指標では、自己資本比率が35.4%と同1.5ポイント上昇したほか、ネットDEレシオが前期末の0.77倍から0.54倍に低下するなど、財務体質の改善傾向が続いた。同社はネットDEレシオ1.0倍以下を目安に事業運営を進める方針だ。収益性指標では、ROEが同9.5ポイント上昇の15.6%と過去最高水準となったほか、売上高営業利益率も同2.0ポイント上昇の3.4%となるなど、収益性も大きく向上した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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