16日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり85銘柄、値下がり139銘柄、変わらず1銘柄となった。
前日15日の米国株式市場は続伸。好調な銀行決算や国内インフレ鈍化を好感し、寄り付き後、上昇。消費者物価指数(CPI)に続き生産者物価指数(PPI)が鈍化したことに加え、NY連銀のウィリアムズ総裁もタカ派色を弱め年内の利上げ観測がさらに後退し金利低下に連れ相場は続伸。一時、対イラン攻撃継続で原油高を嫌気し売りに転じたが、終盤にかけ相場は再び買われた。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始した。米株高にもかかわらず、指数寄与度の大きいAI・半導体関連株に売りが集中し、寄り付き直後から下げ幅を拡大、下げ幅は一時2200円を超えた。その後も買い戻す動きは限定的で、安値圏での軟調もみ合い展開となった。韓国総合株価指数(KOSPI)の下落率が7%超となる場面では、東京市場でも半導体関連への売り圧力が強まった。午後にTSMCが2026年4~6月期決算を発表し、純利益が前年同期比で大幅に増えて市場予想を上回ったが、投資家心理は改善しなかった。
大引けの日経平均は前営業日比1915.97円安の66835.54円となった。東証プライム市場の売買高は21億2015万株、売買代金は9兆5639億円だった。業種別では、輸送用機器、パルプ・紙、小売業などが上昇した一方で、非鉄金属、金属製品、電気機器などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は28%、対して値下がり銘柄は68%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約451円押し下げた。同2位は東エレクとなり、ソフトバンクG、キオクシアHD、イビデン、TDK、フジクラなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは良品計画となり1銘柄で日経平均を約13円押し上げた。同2位はベイカレントとなり、中外薬、ホンダ、ソニーG、テルモ、第一三共などがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 66835.54(-1915.97)
値上がり銘柄数 85(寄与度+170.42)
値下がり銘柄数 139(寄与度-2086.39)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
良品計画 4370 204 13.68
ベイカレント 6755 372 12.47
中外製薬 7241 113 11.36
ホンダ 1558.5 47 9.45
ソニーG 3438 49 8.21
テルモ 2207 27.5 7.37
第一三共 2746.5 69.5 6.99
トヨタ自動車 2909 33.5 5.61
野村総合研究所 5100 164 5.50
コナミG 18225 145 4.86
7&iHD 2007 43 4.32
ネクソン 2285 57.5 3.86
スズキ 2052 26.5 3.55
リクルートHD 12615 35 3.52
高島屋 2493.5 103.5 3.47
デンソー 1975.5 22 2.95
ニチレイ 2026.5 86.5 2.90
日本電気 4441 171 2.87
JT 6195 85 2.85
エーザイ 4338 82 2.75
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 29640 -1870 -451.34
東エレク 70890 -3350 -336.90
ソフトバンクG 5961 -399 -321.01
キオクシアHD 62110 -10990 -257.89
イビデン 17405 -1935 -129.73
TDK 3085 -161 -80.96
フジクラ 4761 -384 -77.23
村田製作所 8400 -700 -56.32
信越化 7361 -329 -55.14
レーザーテック 46370 -3320 -44.52
ディスコ 70590 -2960 -19.85
住友電気工業 2397.5 -134.5 -18.03
味の素 5361 -245 -16.43
荏原製作所 5830 -400 -13.41
ルネサスエレクトロニ 4139 -320 -10.73
NGK 6465 -294 -9.86
古河電気工業 3474 -292 -9.79
三井金属鉱業 32280 -2700 -9.05
ローム 4999 -258 -8.65
東京海上HD 7600 -172 -8.65