27日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり194銘柄、値下がり31銘柄、変わらず0銘柄となった。
前週末24日の米国市場は「ローテーショントレード」が続き寄り付き後、まちまち。新築住宅販売件数の良好な結果や対イラン和平協議の再開を仲介国が模索していると報じられ原油価格の下落も好感され、ダウは上昇した。ナスダックは終日軟調に推移して終了。米株式市場の動向を横目に、27日の日経平均は反発して取引を開始した。寄り付き後は、原油価格が下落したことが投資家心理の支えとなり、前週末に大きく売られた銘柄を中心に買い戻しが先行した。ゲーム株や内需系グロース株など半導体以外への物色が広がっており、東証プライム市場の値上がり銘柄数は9割に迫る水準で下支え要因となった。ただ、米国でナスダックが軟調に推移した流れを受け、半導体関連の一角には売りが継続。買い一巡後の日経平均は上げ幅を縮小し、一時マイナス圏に転落する場面も見られた。その後プラス圏に浮上したが、65000円を下回る水準でもみ合う展開となった。
大引けの日経平均は前営業日比320.04円高の64931.19円となった。東証プライム市場の売買高は22億6988万株、売買代金は9兆3556億円だった。業種別では、空運業、その他製品、ゴム製品などが上昇した一方で、非鉄金属、鉱業、化学などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は89%、対して値下がり銘柄は8%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約92円押し上げた。同2位はリクルートHDとなり、コナミG、バンナムHD、京セラ、ソニーG、ファナックなどがつづいた。
一方、日経平均構成銘柄の値下がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約136円押し下げた。同2位はソフトバンクGとなり、信越化、中外薬、フジクラ、イビデン、キオクシアHDなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 64931.19(+320.04)
値上がり銘柄数 194(寄与度+948.48)
値下がり銘柄数 31(寄与度-628.44)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 77370 1150 92.52
リクルートHD 12510 455 45.76
コナミG 19480 1160 38.89
バンナムHD 4419 308 30.97
京セラ 3796 107 28.69
ソニーG 3574 165 27.66
ファナック 6785 161 26.99
テルモ 2249 84.5 22.66
日東電工 3451 129 21.62
富士フイルム 3831 205 20.62
ベイカレント 7106 584 19.58
任天堂 7431 462 15.49
東エレク 62800 140 14.08
豊田通商 6558 133 13.38
KDDI 2953 30.5 12.27
セイコーエプソン 3099 177 11.87
ディスコ 62650 1760 11.80
スズキ 2055 86.5 11.60
トヨタ自動車 2965.5 68.5 11.48
オリンパス 1813.5 84 11.26
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 28380 -565 -136.37
ソフトバンクG 5331 -169 -135.97
信越化 6146 -556 -93.19
中外製薬 6848 -568 -57.12
フジクラ 4325 -268 -53.90
イビデン 16700 -670 -44.92
キオクシアHD 54550 -1460 -34.26
村田製作所 8102 -209 -16.81
住友電気工業 2355 -114 -15.29
三菱商事 4847 -71 -7.14
TDK 3012 -9 -4.53
古河電気工業 3277 -111 -3.72
TOPPAN 4693 -159 -2.67
三井金属鉱業 31230 -680 -2.28
ルネサスエレクトロ 3866 -62 -2.08
ローム 4628 -60 -2.01
味の素 5069 -27 -1.81
三菱重工業 3891 -54 -1.81
レゾナックHD 13970 -535 -1.79
ニコン 2198.5 -48.5 -1.63