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欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、日米協調介入の影響を見極め

3日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。前週の日米協調介入が明らかになり、円買いに振れやすい地合いが続く見通し。日銀のタカ派的なスタンスも意識され、円買い圧力に。ただ、ドルは下げ一服後に様子見ムードが広がりやすい。

7月30日夜の円急伸は日米協調による為替介入だった可能性から、翌31日の取引は円買い地合いを強めた。報道によると、米財務省がNY連銀を通じて円買い介入に踏み切った。中東情勢の混迷を背景とした原油高でドルは売りづらいものの、ユーロ・ドルは1.1530ドル台に強含み、ドル・円は158円10銭台まで約2円半下げた。その後は日米協調介入だったことがわかり、週明けアジア市場でドル・円は155円前半まで下値を切り下げた。

この後の海外市場は円の値動きと米金融政策への思惑が広がりやすい。日本単独でなく米国との協調介入だったことからインパクトは大きく、円買い継続で主要通貨は対円で弱含む展開が予想される。また、日銀の利上げ観測も高まり、円買いの支援材料に。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策姿勢は不透明で過度なドル買いは縮小。ただ、今晩発表のISM製造業景況指数は景気の好不況の境目である50を大きく上回って改善が予想され、ドルの買戻しが予想される。

【今日の欧米市場の予定】
・17:00 欧・ユーロ圏製造業PMI確報値(7月) 前回52.0
・22:45 米・製造業PMI確報値(7月) 前回53.8
・23:00 米・建設支出(6月) 予想0.2% 前回0.1%
・23:00 米・ISM製造業景況指数(7月) 予想54.0 前回53.3

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