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中東情勢の懸念後退などを背景に買い先行へ

[本日の想定レンジ]
4日のNYダウは907.47ドル高の54085.88ドル、ナスダック総合指数は671.09pt高の26584.99pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1585円高の65485円だった。本日は、米イランの和平合意への期待感などから買いが先行して始まりそうだ。4日の東京市場は、日米協調為替介入による一段の円高進行に対する警戒感から売りが先行したものの、好決算銘柄への物色意欲は旺盛で日経平均は反発した。ローソク足は、小陰線を形成したものの、寄り引け接近の細い胴体部分から長い下ヒゲを出し、下値での買い需要を確認する形となった。4日の米国市場は、ベッセント財務長官が4日、「ホルムズ海峡の再開に向けてイラン側と一両日中に合意に達する可能性がある」との見方を示したことなどから、中東情勢の緊張緩和への期待が台頭。米原油先物相場が5%超下落したことが投資家心理を改善させ、幅広い銘柄に買いが先行し、主要株価指数は揃って上昇。ナイトセッションの日経225先物も65510円で終了しており、本日の東京市場は、中東リスクの後退を好感した買いが波及するだろう。また、人工知能(AI)データセンター向けの電源設備が好調で市場予想を上回る決算を発表した米キャタピラーやAIデータ分析企業のパランティア・テクノロジーズも業績予想を上方修正し、4日の米国市場でAI関連株が買い直されたことも東京市場に好影響を与えるだろう。ただ、先週末の日米協調為替介入により、円高が一段と進むことへの警戒感が拭えていないだけに、為替相場の動きには警戒が必要だろう。上値めどは、心理的な節目の66000円、25日移動平均線の66435円、心理的な節目の67000円、68000円。下値のめどは、5日移動平均線の63075円や心理的な節目の62000円、61000円、7月29日の安値の60448円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限66000円-下限64000円

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