NECキャピタルソリューションは7月31日、2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比14.9%増の747.13億円、営業利益は同54.7%増の37.46億円、経常利益は同39.9%増の42.06億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同3.4%増の22.56億円となった。
同社グループは2026年4月に公表した中期経営計画「中期計画2028」に基づき、持続的な成長に向けた収益基盤の拡大、循環型サービスの発展およびグループ・パートナーとのシナジー創出に取り組んだ。特に、官公庁やICT分野における案件の推進、企業向けファイナンス機能の強化、不動産・エネルギー分野およびインベストメント事業における収益機会の獲得に努めた。
公共・ICTインフラ事業の売上高は、営業資産残高の増加により前年同期比11.6%増の594.32億円、営業利益についても資金原価の増加を吸収して売上総利益が増加したこと等により、同6.22億円増の11.38億円となった。
コーポレートファイナンス事業の売上高は同7.4%減の37.40億円、営業利益は資金原価及び販売費及び一般管理費の増加等により、同1.57億円減の1.52億円となった。
不動産・エネルギー事業の売上高は、前年同期に大型の販売用不動産の売却があったことから、同27.1%減の28.50億円、営業損失は0.30億円(前年同期は0.94億円の利益)となった。
グローバル事業の売上高は、金利収益の増加等により同52.6%増の15.02億円、営業利益は資金原価及び貸倒引当金繰入額の増加等を吸収し、1.72億円(同0.60億円の損失)となった。
インベストメント事業の売上高は、営業投資有価証券の売却や、買取債権回収益の増加等により、同150.9%増の71.61億円、営業利益についても同9.46億円増の17.63億円となった。
2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.3%増の3,100.00億円、営業利益が同55.4%増の165.00億円、経常利益が同48.8%増の170.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.9%増の100.00億円とする期初計画を据え置いている。