前週末7日の米国市場は堅調に推移。雇用統計で予想外の減速が示され、寄り付き後、まちまち。労働市場や成長鈍化を警戒した売りにダウの上値が抑制されたが、早期利上げへの警戒感が後退し金利の低下で、ナスダックは終日堅調に推移した。終盤にかけ、相場は上げ幅を拡大し終了。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始した。山の日の祝日を前に、全体としては積極的な売買は手控えられるとの見方が多いものの、朝方は半導体・AI関連といった主力銘柄が指数を押し上げる展開となった。決算を手掛かりにリクルートHDがストップ高となったほか、アドバンテや東エレクなど値がさ半導体株にも買いが広がり、日経平均は時間の経過とともに上げ幅を拡大。前場中盤には一時67,000円台を回復した。ただ、その後は上値の重い展開となり、高値圏で横ばい推移となった。決算が失望された銘柄には売りが目立ち、銘柄の選別色は強かったほか、急ピッチの上昇に対する高値警戒感から利益確定売りも出やすかった。
大引けの日経平均は前営業日比1,363.51円高の66,970.22円となった。東証プライム市場の売買高21億2,532万株、売買代金は8兆388億円だった。業種別では、サービス業、精密機器、非鉄金属などが上昇した一方で、石油・石炭製品、保険業、不動産業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は58.8%、対して値下がり銘柄は38.7%となっている。
個別では、アドバンテ、リクルートHD、東エレク、フジクラ、イビデン、テルモ、信越化、ディスコ、TDK、オリンパス、レーザーテック、中外薬、ニトリHD、コナミG、ブリヂストンなどの銘柄が上昇。
一方、KDDI、セコム、ソフトバンクグループ、三井金属、ファーストリテ、東京海上、サイバー、三井不、富士フイルム、住友不、メルカリ、丸紅、ENEOS、三井物、鹿島などの銘柄が下落。