MIRAINIホールディングスは10日、2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が1,246.22億円、営業利益が34.79億円、経常利益が31.62億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が84.22億円となった。なお、同期間において、経営統合に伴う特別利益として負ののれん発生益63.95億円を計上しており、四半期純利益を押し上げる要因となった。同社は、2026年4月1日に共同株式移転により設立されたため、前年同四半期実績及び対前年同四半期増減率の開示はない。
デバイスソリューション事業の売上高は1,093.27億円、営業利益は32.41億円となった。自動車の電動化・高度化を背景としたモビリティ関連需要が堅調に推移したほか、半導体メモリ市場における需要拡大及び価格上昇、インド市場におけるEV二輪向け電子部品需要の増加などが業績に寄与した。
システムソリューション事業の売上高は152.94億円、営業利益は2.37億円となった。製造業を中心としたDX化や自動化投資需要が引き続き堅調に推移したほか、半導体製造装置向け制御部品の需要にも回復の動きが見られた。一方で、半導体メモリ市場の需要拡大に伴う一部製品の需給逼迫や、自動車関連分野における投資スケジュールの見直し等の影響を受けたが、受注は底堅く推移した。
2027年3月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が5,480.00億円(前回予想比1.1%増)、営業利益が155.00億円(同6.2%増)、経常利益が135.00億円(同8.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が153.00億円(同0.7%増)としている。