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FCE—通期純利益を上方修正、期末配当を11円に増配

FCEは10日、2026年9月期の連結業績予想および期末配当予想の修正を発表した。売上高は68.00億円、営業利益は11.30億円、経常利益は11.60億円で従来予想を据え置く一方、親会社株主に帰属する当期純利益は9.10億円と、従来予想の8.65億円から0.45億円引き上げ、増減率は5.2%増となる。保有株式の一部売却に伴う特別利益の計上や税金計算の再試算などを踏まえ、当期純利益が当初予想を上回る見込みとなったことが理由となる。

売上高については、DX推進事業で「ロボパット AI」が生成AIの普及を追い風に期初想定を上回って推移しているほか、AIエージェント事業やAI関連研修等においても幅広い顧客ニーズを捉え、受注やサービス提供が進むなど、事業の立ち上がりが進展している。一方、教育研修事業については、期初の想定と比較して、教育事業における私塾向け分野及び研修事業における一部の分野で売上高が想定を下回っている。これらを総合的に勘案し、売上高については期初予想を据え置いている。営業利益と経常利益も、追加の株主優待やAI関連事業への追加投資を見込み、従来予想を維持する。

期末配当予想は従来の10.0円から11.0円へ1.0円増額する。配当性向25%を目安とする利益還元方針のもと、業績予想の上方修正を踏まえて増配する。2025年9月期の年間配当7.5円からは3.5円の増配となる。

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