12日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり135銘柄、値下がり88銘柄、変わらず2銘柄となった。
東京市場が休場前の10日の米株式市場でダウ平均は60.95ドル安、ナスダックは85.26pt安。早期の米イラン和平合意期待の後退から原油価格や長期金利が上昇し、株価の重しとなった。昨日11日も軟調推移を継続、ホルムズ海峡を巡る対イラン交渉が難航し原油価格が上昇したことが重しとなった。米株式市場の動向を横目に、12日の日経平均は続伸して取引を開始した。寄り付き後は上値の重い展開が続いた。米イランの戦闘終結に向けた交渉が難航しているとの見方から、海外市場で原油先物価格や米長期金利が強含みとなっており、投資家心理を慎重にさせた。ただ、下値では東エレクやリクルートHDなど指数寄与度の大きい銘柄への買いが継続し、指数を下支え。原油高を背景に鉱業が物色されたほか、決算を手掛かりとした個別物色も活発で、後場からは上げ幅をやや広げる展開となり、日経平均は67500円台に回復した。そのほか、東証株価指数(TOPIX)は6日続伸し、最高値を更新した。
大引けの日経平均は前営業日比553.84円高の67524.06円となった。東証プライム市場の売買高25億2278万株、売買代金は9兆4421億円だった。業種別では、非鉄金属、銀行業、鉱業などが上昇した一方で、ゴム製品、海運業、空運業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は63%、対して値下がり銘柄は34%となっている。
値上がり寄与トップは東エレクとなり1銘柄で日経平均を約148円押し上げた。同2位はアドバンテストとなり、リクルートHD、フジクラ、キオクシアHD、イビデン、ファナックなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約53円押し下げた。同2位はダイキンとなり、豊田通商、ニトリHD、大塚HD、エプソン、京セラなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 67524.06(+553.84)
値上がり銘柄数 135(寄与度+795.79)
値下がり銘柄数 88(寄与度-241.95)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 58230 1480 148.84
アドバンテ 34550 290 69.99
リクルートHD 16660 495 49.78
フジクラ 5800 220 44.25
キオクシアHD 49870 1860 43.65
イビデン 20480 600 40.23
ファナック 6720 213 35.70
TDK 3114 69 34.70
ソフトバンクG 5520 36 28.96
太陽誘電 10265 717 24.04
信越化 6410 124 20.78
村田製作所 7538 236 18.99
SCREEN 13745 570 15.29
住友電気工業 2270 109 14.62
セコム 6549 209 14.01
味の素 5456 184 12.34
古河電気工業 4222 270 9.05
エムスリー 1631.5 93.5 7.52
任天堂 8488 223 7.48
キーエンス 87200 2200 7.37
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 78050 -670 -53.90
ダイキン工業 21570 -655 -21.96
豊田通商 7204 -176 -17.70
ニトリHD 2941.5 -158.5 -13.28
大塚HD 12250 -310 -10.39
セイコーエプソン 3129 -136 -9.12
京セラ 3790 -32 -8.58
レーザーテック 38980 -610 -8.18
バンナムHD 5362 -67 -6.74
住友金属鉱山 9684 -381 -6.39
ブリヂストン 4229 -91 -6.10
ホンダ 1664.5 -27.5 -5.53
資生堂 3479 -132 -4.42
HOYA 26010 -240 -4.02
楽天グループ 745 -119 -3.99
メルカリ 4733 -109 -3.65
花王 3689 -49 -3.29
小松製作所 7349 -97 -3.25
キヤノン 4564 -64 -3.22
オリンパス 2075.5 -23 -3.08