富士ユナイトHD
■決算を受けてのフィスコアナリストコメント
・富士興産は、1949年に創業し、戦後の産業需要拡大を背景に燃料からアスファルト・潤滑油・LPGへ領域を拡大、近年は廃油再生やバイオ燃料など循環型ビジネスを強化している。2025年10月に持株会社体制への移行にともない上場を廃止し、富士ユナイトホールディングスの子会社となった。
・2027年3月期第1四半期決算は、売上高が前期比16%増の18,008百万円、営業利益が同7倍の1,052百万円と大幅増収増益を達成した。油漏洩事故対応の大型案件、再生重油や鉄・非鉄スクラップの販売単価上昇、住設販売の拡大や灯油販売の増加に加え、特に需給がひっ迫する中で石油製品やアドブルーの利益が大幅に伸びた。
・2030年度に向けたロードマップでは、特にグリーン(リサイクル、環境対応エネルギー)領域を伸ばすことで、営業利益2,100百万円を目指す方針が示された。PER15倍の評価を受けると、時価総額で189億円程度が試算される(現在77億円)。現状でも高い配当利回り5.3%も、さらに上昇することになる。PBRも0.76倍と割安感がある。
※配当利回り5.3%およびPBR0.76については、2026年8月7日時点
富士ユナイトホールディングス株式会社:2027年3月期第1四半期決算説明文字起こし(2)に続く