マネーボイス メニュー

ファインデックス—2Qは売上横ばいなるも、医療ビジネスが増収増益

ファインデックスは13日、2026年12月期第2四半期(26年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.6%増の31.45億円、営業利益が同7.0%減の8.88億円、経常利益が同6.4%減の9.22億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同18.2%減の5.60億円となった。親会社株主に帰属する中間純利益の減少は、投資先株式の減損処理(投資有価証券評価損約1億円)の計上によるもの。

医療ビジネスは売上高29.08億円(前年同期比1.8%増)、営業利益9.45億円(同1.0%増)となった。当中間連結会計期間は病院案件37件、診療所案件64件の新規導入・追加導入及びシステム更新を実施した。診療所向け電子カルテ「REMORA」の他社からのリプレイス需要の拡大や、保守サービス・サービス利用料からなる利益率の高いストック型収益が売上高の30%を超え、営業利益率も向上した結果、増収増益となった。

公共ビジネスは売上高1.72億円(前年同期比29.1%減)、営業利益0.27億円(同77.6%減)となった。当中間連結会計期間では、自治体向けパッケージが11件、医療機関向けパッケージが1件稼働した。前年にあった大型案件売上の反動により減収減益となったが、ストック収入による安定収益比率は増加している。行政職員が使いやすいサービス設計と細やかなフォロー体制により、案件を順調に獲得している。

ヘルステックビジネスは売上高0.64億円(前年同期比150.2%増)、営業損失0.85億円(前年同期は1.05億円の損失)となった。当中間連結会計期間における視線分析型視野計の製品販売台数は1台となった。医療データプラットフォーム事業におけるコンサルティング及び受託開発により増収増益となった一方で、医療機器申請の準備が進むMCI(軽度認知障害)検査装置の開発費や、医療データを分析するAIアナリティクスチームの拡充に伴う人件費など、先行投資による費用も発生した。

2026年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.6%増の62.09億円、営業利益が同2.2%増の18.29億円、経常利益が同2.6%増の18.89億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.6%増の13.02億円とする期初計画を据え置いている。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。