日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.03(下落率0.10%)の30.93と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は31.99、安値は30.92。
今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。米国で利上げ観測が後退したことが東京市場でも株価支援要因となった。一方、イラン情勢の先行き不透明感や国内長期金利上昇が警戒材料となり、日経VIは午前の時間帯は先週末の水準を上回って推移した。しかし、株価の下値は堅く、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは次第に緩み、日経VIは午後は先週末の水準を小幅に下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。