21日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり135銘柄、値下がり86銘柄、変わらず4銘柄となった。
前日20日の米国株式市場は大幅反落。一部小売り決算を嫌気した売りや対イラン紛争長期化リスクの高まりを受けた原油高を嫌気し、寄り付き後、下落。長期金利も再び上昇に転じ、相場は下落。終盤にかけ下げ幅を拡大した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始した。前日の米国株の大幅安を受け、寄り付き直後は主力株を中心に幅広く売りが先行した。ただ、売り一巡後は下げ渋り、指数は徐々に下げ幅を縮小。半導体関連に買い戻しが入ったほか、鉱業や石油・石炭製品、海運にも資金が向かい、指数を下支えした。結果的に66000円台を
回復して下げ幅は200円台まで縮小したが、終日マイナス圏で推移した。原油先物価格が強含みで推移し、米長期金利が上昇したことが市場心理を慎重にさせており、週末要因も相まって売り手優位の状況が続いた。また、来週26日には米エヌビディアが5-7月期決算を発表することから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る動きも広がった可能性がある。
大引けの日経平均は前営業日比200.43円安の66016.36円となった。東証プライム市場の売買高22億859万株、売買代金は7兆9134億円だった。業種別では、海運業、鉱業、石油・石炭製品などが上昇した一方で、その他製品、医薬品、精密機器などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は56%、対して値下がり銘柄は39%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約222円押し下げた。同2位はソフトバンクGとなり、リクルートHD、信越化、ファナック、大塚HD、フジクラなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約130円押し上げた。同2位はキオクシアHDとなり、東エレク、KDDI、TDK、伊藤忠、トヨタなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 66016.36(-200.43)
値上がり銘柄数 135(寄与度+415.14)
値下がり銘柄数 86(寄与度-615.57)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 35900 540 130.33
キオクシアHD 54320 1370 32.15
東エレク 54290 270 27.15
KDDI 2915.5 54.5 21.92
TDK 3041 30 15.08
伊藤忠商事 2080 76 12.74
トヨタ自動車 3132 66 11.06
京セラ 3608 41 11.00
三菱商事 4794 98 9.86
三井物産 4899 125 8.38
ディスコ 61360 1040 6.97
川崎汽船 3405 231 6.97
東京海上HD 7347 114 5.73
MS&AD 4945 172 5.19
キヤノン 4593 78 3.92
JT 6980 110 3.69
セコム 6413 51 3.42
商船三井 7278 321 3.23
オリックス 6115 94 3.15
ネクソン 3095 47 3.15
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 73510 -2770 -222.85
ソフトバンクG 5255 -132 -106.20
リクルートHD 15900 -245 -24.64
信越化 6051 -110 -18.44
ファナック 6035 -81 -13.58
大塚HD 12195 -405 -13.58
フジクラ 5280 -61 -12.27
太陽誘電 9300 -323 -10.83
良品計画 4237 -142 -9.52
コナミG 21885 -275 -9.22
村田製作所 7091 -114 -9.17
中外製薬 7011 -90 -9.05
トレンドマイクロ 5472 -236 -7.91
ベイカレント 7485 -230 -7.71
バンナムHD 5484 -70 -7.04
日産化学 7978 -184 -6.17
任天堂 8599 -182 -6.10
HOYA 24895 -345 -5.78
ダイキン工業 20700 -160 -5.36
住友電気工業 2178.5 -40 -5.36