日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は21日、前日比-1.30(低下率4.38%)の28.38と低下した。なお、高値は36.03、安値は28.38。昨日の米株式市場で米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって反落した流れを受け、今日の日経225先物は下落して始まった。海外市場で原油先物価格が強含みで推移し、米長期金利が上昇したことが警戒材料となった。こうした中、今日は取引開始後も日経225先物がマイナス圏での推移となり、また、国内長期金利も上昇したことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは取引時間中は昨日の水準を大幅に上回って推移した。取引終了時に低下に転じた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。