[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;65195.26;-332.83
TOPIX;4073.89;+0.60
[寄り付き概況]
25日の日経平均は332.83円安の65195.26円と3日続落して取引を開始した。前日24日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は140.15ドル高の53417.16ドル、ナスダックは200.26ポイント安の25980.19で取引を終了した。原油価格の下落や長期金利の低下が好感されダウは上昇したが、半導体が冴えず、寄り付き後、まちまち。ベッセント財務長官が新たな対イラン制裁発表もジャクソンホール待ちでダウは終日堅調に推移した。ナスダックは半導体エヌビディアの決算を警戒し、終日軟調に推移し、主要指数は高安まちまちで終了した。
今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場は指数によって高安まちまちだったが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場で人工知能(AI)関連株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日段階で66200円台に位置する75日移動平均線が上値抵抗線として意識され、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もあった。さらに、今週は26日に米エヌビディアの5-7月期決算が発表されるほか、28日にはウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演が予定されていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が続伸したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で原油先物価格や米長期金利が落ち着いた動きだったことが安心感となった。さらに、日経平均はここ3日間、65000円台で反発する展開となっていることから、株価の下値は堅いとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。
セクター別では、電気機器、輸送用機器、機械、ゴム製品、医薬品などが値下がり率上位、保険業、陸運業、海運業、鉱業、電気・ガス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト、パナHD、レーザーテック、ディスコ、ルネサス、SUMCO、三井金属、太陽誘電、キオクシアHD、イビデン、東エレク、ホンダ、スクリーンHD、ファナックなどが下落。他方、日空ビル、JR東、古河電工、川崎船、イオン、東京海上、サンリオ、ソフトバンク、KDDI、NTT、フジクラ、郵船、商船三井、みずほなどが上昇している。