[本日の想定レンジ]
31日のNYダウは374.09ドル安の53185.90ドル、ナスダック総合指数は31.53pt安の26370.89pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比560円安の65890円だった。本日は、原油高や長期金利上昇が嫌気され下落した前日の米国市場の流れを引き継いで売りが先行して始まりそうだ。31日の東京市場は、米ハイテク株安や長期金利上昇を嫌気した流れを受け、半導体・人工知能(AI)関連株中心に売り優勢となり、一時心理的な節目の65000円台を割り込む場面があったものの、次第に押し目買いが入ったほか、朝安だった韓国総合株価指数(KOSPI)が切り返したことをきっかけに半導体・AI関連株の一角がプラスに転じたことなどから戻り歩調をたどる展開となった。ローソク足は、下ヒゲの長い陽線を形成し、節目の65000円近辺での買い需要を確認する形となった。31日の米国市場は、中東情勢を巡り緊張が再び高まり、原油価格が上昇したことから、経済や企業業績への悪影響が意識され、売りが先行した。また、原油高によるインフレ懸念を背景に長期金利が上昇したことも重しとなり、主要株価指数は下落した。ナイトセッションの日経225先物は下落したほか、機関投資家が注目する日経225CFDも65800円台と軟調で、本日の東京市場は外部環境の悪化を背景に売りが先行しそうだ。ただ、国内企業の好業績への期待感から半導体・AI関連株の一角などへの押し目買い意欲は強く、売り一巡後は押し目買いなどにより下げ幅を縮めることも想定される。ここ数日の日経平均は25日移動平均線(65700円、31日時点)を下回るとすかさず買いが入っており、昨日と同様に25日線が下値抵抗帯となり、75日移動平均線(66505円、同)を上回る動きにつながるのか注目したい。上値のめどは、心理的な節目の68000円や、69000円、8月14日高値の69608円、心理的な節目の70000円。下値のめどは、日足の一目均衡表の基準線の65028円や心理的な節目の64000円、63000円、62000円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限66500円-下限65500円