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スクエニHD、ラクーンHD、六甲バターなど

スクエニHD 3161 +206
大幅続伸。非公開化観測が一部の月刊誌報道で伝わった。実現性の程度などは不明であるが、買収プレミアムを期待する動きが先行する形になった。同社に対しては現在、3Dインベストメントが18.5%程度の株式を保有しているとみられ、経営改善要求資料などの公表も行っている。また、過去にも、複数の買い手候補が同社に対して関心を示していると報じられた経緯があり、当時は会社側で否定的なコメントをリリースしていた。

ラクーンHD 692 +42
大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は3億円で前年同期比11.9%増となった。据え置きの上半期計画は2.5億円で同56.5%減であり、同水準を超過する状況に。想定外の2ケタ増益決算として、業績の大幅な上振れを意識する展開になったようだ。スーパーデリバリーの新規会員登録数やURIHOの入会件数が好調で、EC事業が想定を上回る進捗。第2四半期以降は顧客基盤拡大への投資をさらに拡大方針に。

六甲バター 1161 +86
大幅反発。従来安定的な配当を継続することが配当政策上最重要との基本方針だったが、下限20円、配当性向40%以上の数値目標を新たに設定した。つれて、26年12月期年間配当金は従来計画の20円から30.5円に増額。また、株主優待制度の変更も発表、従来の1000株以上株主に対する当社製品3000円相当の贈呈に加え、継続保有期間1年以上の100株以上の株主に対して、クオカード1000円分を追加贈呈。

さいか屋 265 -21
大幅反落。東京証券取引所より監理銘柄(確認中)に指定されることになったと発表。スタンダード市場における上場維持基準のうち、「流通株式時価総額」基準について適合しない状態となり、改善期間に入っていたが、改善期間終了となる8月31日時点で、基準への適合が確認できなかったため。東証による審査の結果、基準適合状況が確認されなかった場合、27年3月1日に上場廃止となるもよう。

トライアイズ 824 -24
伸び悩んで大幅反落。前日に26年12月期業績予想の上方修正を発表。営業損益は従来予想の0.2億円の赤字から一転、0.5億円の黒字になる見通し。不動産投資事業において、第3四半期以降の販売を予定している不動産の売上高が想定を上回る見込みとなったことが背景。ただ、LIMNO子会社化を材料に、ここ3営業日で株価は55%の上昇となっていたため、利食い売りのきっかけ材料につながってしまったようだ。

INPEX 4112 +155
大幅続伸。前日のNY原油先物相場は反発、WTI10月物は2.8%の上昇となり、1バレル85.76ドルで取引を終えている。米軍が30日にイランを攻撃し、イランも中東の米軍施設を報復攻撃。中東情勢を巡る不透明感が一段とと強まってきていることが背景。トランプ米大統領は「彼らを激しく攻撃する。報復措置をとる」と発言している。原油高メリット銘柄として関心が向かい、5月20日以来の4000円台を回復。

アジア投資 150 +12
一時16円高まで急伸。株主優待制度の導入を発表しており、買い手掛かり材料につながっているもよう。同社株式への投資魅力の向上、多くの投資家に中長期にわたり保有してもらうことを目的としている。対象株主は、3月末に500株以上保有、継続1年以上保有している株主となる。優待内容としては、グループの取引先や投資先の5000 円相当の商品となり、2種類から好みの商品を選んでもらう方針のようだ。

トリケミカル 3075 -5
続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は38.4億円で前年同期比20.8%増となり、従来予想の29.6億円を大きく上回る着地になった。つれて、通期予想は従来の60億円から74.5億円に上方修正した。半導体各社が積極的な設備投資を行っている中、中国・台湾半導体市場において同社製品の出荷も想定を上回っているもよう。ただ、第1四半期の好決算から上振れ着地は想定線、上値追い材料までにはつながらず。

パーク24 2076 +69
大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、5-7月期営業利益は117億円で前年同期比27.6%増となり、上半期の同9.6%増から増益率は拡大する形に。市場予想も10億円ほど上振れたとみられる。第3四半期累計では289億円で同16.2%増となり、据え置きの通期予想425億円、前期比13.1%増に対して順調な進捗に。カーシェアは下振れ傾向となっているが、国内駐車場が順調に推移しているようだ。

日本製鉄 700.3 +30.5
大幅反発。同社に関しては、UBS証券が投資判断「バイ」継続で、目標株価を840円から940円に引き上げた。「支給材価格」に関する先の報道通りであれば、27年3月期下期の鋼材価格は4年ぶりの本格値上げになるとしており、メタルスプレッド正常化に向けた転換とも位置付けているもよう。28年3月期事業利益は市場予想の7240億円に対し、8950億円としている。

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